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知りたくなかった。

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知りたくなかった。

1 - 知りたくなかった。

♥

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2020年04月21日

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俺はキム・テヒョン

俺には恋人が居る。

みんなもご存知。 ジョングガと付き合ってる

もう付き合って2年…3年くらいかな

俺は恋人である、ジョングガの知ってはいけない事を、この間知った。

それは

『ジミナと浮気をしている』

と言う事だ。

俺は夜中に目が覚めてキッチンに行こうとして、ジミナの部屋の前を通り過ぎようとしたとき

テヒョン

(ん?ジミナこんな遅くまで何してんだろ?)

ドアに耳を当ててみると

ジミン

んふふ

ジョングク

なにわらってるんですか?笑笑

ジミン

や〜幸せだなって思って♡

ジョングク

僕はジミニヒョンが1番好きですよ

ジミン

ん。俺もグガが1番好きだよ。

この時俺は信じたくなかった。

テヒョン

っ…

俺は急いで部屋に戻って布団にくるまった。

テヒョン

嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。

そう自分に言い聞かせながら眠りについた。

日が明けてユンギヒョンが僕を起こしに来てくれた。

ユンギ

テヒョナ〜起きろー

テヒョン

ん…

テヒョン

もうちょっとだけ

ユンギ

おーきーろー

ユンギ

ジニヒョンに怒られんの俺なんだからさぁー

テヒョン

ん〜

ユンギ

テヒョナ。

テヒョン

なんですか…?

ユンギ

昨日なんかあったのか?

テヒョン

え?

ユンギ

あっや

ユンギ

目腫れてるし…泣いてたのかな?って思って

テヒョン

うそ…

ユンギ

なんかあったのか?

テヒョン

えっと…

ユンギ

長くなりそうか?

テヒョン

ぅん。

ユンギ

話は聞くよ。ちょっと待っててな

そう言ってユンギヒョンは部屋を出て行った。

俺は鏡で自分の顔を見た

テヒョン

うわっ真っ赤。

どれだけ泣いたかわかんないけど

目が結構腫れていた。

テヒョン

どうすんのよ。これ。

そんな事をしていたらユンギヒョンが戻ってきた。

テヒョン

なにしに行ってたんですか?

ユンギ

あぁジニヒョンに

ユンギ

「ちょっとテヒョナの部屋で話す事が結構あるからご飯持ってきてくれますか?」って

ユンギ

テヒョナだって今みんなと一緒に居たくないでしょ?

テヒョン

…はい。

ジン

コンコン》

ジン

ユンギャ〜テヒョナ〜ご飯持って来たよー

ユンギ

ジニヒョンありがとうございます。

ジン

全然‼︎

ジン

てかテヒョナ‼︎その目‼︎

ジニヒョンが大きい声で言った。

ユンギヒョンは焦って

ユンギ

ちょっ

ユンギ

ヒョン‼︎しー

ジン

あっごめん

ユンギ

ちょっと入ってください

そういってユンギヒョンとジニヒョンが僕の所に来た。

ジン

やーテヒョナ

ジン

どうしたの?その目

ジン

腫れちゃって

そう言ってジニヒョンは僕の目を優しく撫でてくれた。

テヒョン

ん…ヒョン

ジン

あっごめん。嫌だった?

テヒョン

大丈夫ですよ。

ユンギ

テヒョナ。俺達に教えてくれるか?

ジン

そうだよ。教えて。

テヒョン

…はい。

ジニヒョンとユンギヒョンは 僕とジョングガが付き合ってたことは前々からしってて

そして

昨日の夜。の事を全部 泣きながら、息が詰まりそうになりながらゆっくりだけど話した。

ジン

かわいそうに。可愛いテヒョナにそんな事するなんて

ユンギ

それ、お前が知ってるって事。

ユンギ

ジョングガとジミナは気づいてんの?

テヒョン

いえ。多分まだバレてないと思っているはずです。

ユンギ

そうか。

ジン

とりあえず。今日は俺達側にいてあげる。

テヒョン

え?いいんですか?

ジン

いいよね?ユンギ

ユンギ

はい。

テヒョン

うぅ…ありがとっございます…

ジン

あ〜あもー

ジン

ほれ。おいで

僕はジニヒョンの胸に顔を埋めて泣いた。

知りたくなかった。

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