いつのまにか
朝になっていた .
身体を起こして
皆を探す .
ふと声が聞こえ
窓の外を見下ろすと
自由運動場で
看守達と皆が
揉めていた .
私はココが5階で
いつもの声量だと
皆に届かないと思い
全力で叫んだ .
槻 .
皆 ~ ~ ! !
一斉に皆が
私の方を見た .
明那 .
危ないから______
風のせいで
聞き取れない .
とにかくアッチに
向かおうと
大声で言った .
槻 .
今行くね .
私は更に身を乗り出し
下に落ちた .
槻 .
眩し ッ .
落ちていく .
着地なら出来るし
空中の旅を楽しもうかな
と考えて空を眺める
開けっ放しの
さっきまで
私が居た窓が ふと目に入った .
そこから看守の1人が
私同様落ちてくる
槻 .
へ ッ ... ?
藤士郎 .
危ない事しないで .
抱きしめられ
手で目を塞がれた
地面にぶつかる寸前
その人は 笑いながら言った .
藤士郎 .
やば ッ w w
藤士郎 .
晴物騒 w
地に足がついた
手を退けてもらう
槻 .
何が起こったの ?
ぽかんと立ちすくむ
本当に今 ,何が . . . ?
指の狭間から 見えた光景は
人外が行うような
壮絶な光景だった






