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日向
月島
月島
日向
蛍と付き合ってから残酷だった日々が楽しくなった。
いじめられることもなくなったし、人生が楽しかった。
この時はまだ、肉便器になる前だったから。
それでも、蛍は彼氏の俺より幼馴染みの山口を優先することがある。
蛍にとって山口はそれほど俺より大切なんだって。
だから、俺もわがままを言わなかった。
山口と話している蛍がかっこいい。
でも胸の奥底で、嫌だなと思い始めた。
独り占めしたいと、思ってしまう。
山口
月島
日向
月島
日向
山口
日向
月島
山口
月島
日向
山口が羨ましい。
いいな···。
日向
月島
日向
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
日向
肉便器になり始めた頃、俺は少しずつ元気なくなっていった。
それでも、蛍の傍には居たくて無理に傍から離れなかった。
月島
月島
月島
日向
月島
日向
月島
月島
日向
それからデートに行くことは無くなった。
研磨の事故があって、蛍たちは俺から離れていって、嫌われて、別れようとしたんだ。
それでも蛍は別れなかった。
俺よりも山口の方が大切なのは、蛍も俺も分かってるのに。
俺は、応援するのに。
日向
月島
日向
タタッ
蛍が別れたいと言うまで、ずっとずっと隠していよう。
顔の傷も、体の傷も、肉便器だってことも。
もう、蛍が怒った姿は見たくない。
それに···蛍が悲しむ姿を見たくない。
蛍には、ずっと大切に守ってくれる人と居て欲しいんだ。
俺じゃない、別の人と。