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1件
冬がやってきた。
パーカーだけでは足りなくなってきた。
それでも、肉便器になる時には裸になる。
俺にとって冬は恐怖でしかない。
いつまで、こんなことを続ければいいのか、俺には分からないんだ。
早く終わってくれ。
影山
山口
日向
サッ
影山たちに隠れるのも慣れてきた。
向こうは俺に気付いてないみたいで、スルーをする。
月島
日向
蛍は俺を10秒ほど見つめて、会話に戻る。
何がしたいか分からないけれど、優しい目で俺を見ているのはいつも変わらない。
ガラガラ
モブ(使い回し)
今も、保健室の先生からは怯えられている。
モブ(使い回し)
日向
寝不足だったから、少しベッドを借りようと思ったけれど···無理そうだ。
こんな汚い奴が、ベッド使って欲しくいよな。
日向
俺はそのまま、保健室から出ていった。
日向
体の調子が悪いんだろうか、咳がなぜだか止まらない。
体がだるいし、胃の調子が悪い。
頭がズキズキ痛んで、フラフラする。
日向
日向
俺は少しずつ、息が乱れていった。
助けて、そういう前に俺は倒れて気絶した。
パチッ
バッ
日向
ここは、病院?
なんで?
モブ(使い回し)
日向
男の人だ、それに···いつもより視界が広い。
モブ(使い回し)
日向
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
日向
モブ(使い回し)
日向
日向
モブ(使い回し)
サワッ
日向
日向
日向
モブ(使い回し)
ガラガラ
月島
サスサス
なぜか、蛍が俺のところに来た。
過呼吸になっていることを確認した蛍は、収まるように背中をさすってくれた。
日向
月島
バッ
日向
蛍に、顔の痣がバレている。
毛布で顔を隠し、横になった。
月島
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
月島
そう言った先生は病室から出ていった。
月島
日向
俺は蛍と二人きり。
何を話せばいいのか。目を合わせられない。
痣のこと、言われるのかも···それとも、キモイって言われるのかも。
月島
日向
月島
チラッ
日向
俺は毛布の隙間から、蛍の目を見つめた。
月島
月島
ギュッ
日向
一瞬、ビックリしてしまった。
こんな汚い俺に抱きつくなんてありえないと思ったから。
月島
日向
何を知っているのか、言葉の意味が分からなかった。
でも···蛍の、体は暖かい。
俺は蛍の大きな体に、ずっと包み込まれていった。