林檎
ねーねー!愛奈ー!
愛奈
ん?どうしたの林檎?
読んでいた本を閉じ、林檎の方を向いた
林檎
『ハロウィンの呪い』って知ってる?
愛奈
?何それw
林檎
えー有名な話だよ?
知らないの?
知らないの?
愛奈
初めて聞いた〜。
ホントに初めて聞いた。 テレビなんて見ないし… ずっと本を読んでいるから…
林檎
ハロウィンの呪いって言うのわね
林檎
山奥に『ハロウィンの館』
林檎
というのがあるのよ。
愛奈
ハロウィンの館?
愛奈
聞いたことはあるけど…
林檎
そうなんだ!
林檎
ハロウィンの館に入ると
呪われるという説がある
呪われるという説がある
愛奈
ふ〜ん
正直言って興味が無かった だって絶対嘘じゃん?
林檎
ね、だから一緒に行こうよ!
愛奈
えーめんどくさい…
林檎
えー?なんで?怖がってるの?w
愛奈
はぁ?怖がるわけないでしょ
ホントに怖がってはいないのだ 昨日も部活で疲れてるんだよ… 休ませてくれよ(´;ω;`)
林檎
まぁ、とりあえず行こ!
そう言いながら私の手を 引っ張って山奥へ行ってしまう
愛奈
ちょ、待っ
はぁ、仕方ない付き合ってあげるか…
ーー30分後ーー
林檎
はぁーやっと着いたー!
愛奈
はぁ…もう疲れた(´;ω;`)
林檎
なんだよー!
林檎
愛奈の弱虫!
愛奈
はぁ?いやいやお前帰宅部だろ
こっちは頑張って部活やってんの
こっちは頑張って部活やってんの
少しキレ気味に答えてやった
林檎
冗談だってwさぁ、早く入ろ!
愛奈
はいはい
そう言って中へ入った。
さぁ、この後2人はどうなったでしょう?
無事に生きて帰って来れたでしょうか?それともーーーーー
この話はまた今度