弥勒
あのー、私たちいること忘れてません、?笑
蛮骨
邪魔すんなよどっか行ってろ
蛮骨
シッシ
弥勒
💢(クソガキ)
七宝
あいつムカつくぞ💢
鈴蘭
す、すまぬ
蛮骨
別に謝んなくてもいーだろ
かごめ
でも、どうして生き返ったのかしら
珊瑚
鈴蘭が接吻したから?
蛮骨
接吻したのか?!鈴蘭から?!
蛮骨
もう一回
鈴蘭
絶対せんからな
鈴蘭
妾も分からぬ
鈴蘭
ただ、この髪飾りに従って薬を作り蛮骨に入れ続けただけじゃ
かごめ
これ、ただの髪飾りじゃないのかも
鈴蘭
これは...父上が妾に残したものじゃ
鈴蘭
.....そうか、妾にもまともな物を残していたのか
鈴蘭
なんにせよ、お主が無事で良かった
蛮骨
あ、すまねぇ鈴蘭
蛮骨
四魂のかけらも奪われたし、犬夜叉の野郎殺し損ねた
鈴蘭
四魂のかけらなど良い
鈴蘭
犬夜叉は殺すな
鈴蘭
妾の弟じゃ
蛮骨
だがあいつお前を...!
鈴蘭
蛮骨、お主が言えたことではないぞ
鈴蘭
蛮骨が居なくなった時も死んだ時も、妾は悲しかったんじゃからな
鈴蘭
目から涙を流したのは生まれて初めてじゃ
蛮骨
...!!
蛮骨
抱きしめる
蛮骨
悪い...悪かった
蛮骨
これからは絶対に死ぬなんて真似はしねぇ
鈴蘭
されては困る笑
蛮骨
まぁ俺殺したの犬夜叉だけどな
鈴蘭
許してやれ
鈴蘭
もう全て終わった事じゃ
鈴蘭
ダメか...?
蛮骨
...まぁ鈴蘭がいうなら
鈴蘭
お主、永遠の命を得るために四魂のかけらを欲しがり奈落と契約したらしいのう
蛮骨
あぁ取られちまったが
鈴蘭
不老になる薬など妾が作ってやる
鈴蘭
不死は無理じゃがな
蛮骨
マジで?!
鈴蘭
じゃと言うのにお主は妾に相談もせず奈落なんぞと勝手に話を進めおって睨
蛮骨
い、いや、確かに鈴蘭は色んな毒や薬作れるけど
蛮骨
不老になれる薬作れるとか聞いてねぇし
鈴蘭
妾を誰と思っておる
鈴蘭
秘薬くらい作れる
鈴蘭
妾の腕を舐めておるのか
蛮骨
...いや、悪かった笑
蛮骨
俺が居なくなってからどうなったんだ
蛮骨
詳しく教えてくれ
鈴蘭
全部話す
蛮骨
チッ奈落の野郎!
蛮骨
絶てぇ殺してやる
鈴蘭
あぁ妾も同じ気持ちじゃ
鈴蘭
彼奴は息の根を止めるだけじゃ気がすまん
鈴蘭
苦しんで死んでもらう
七宝
こ、怖いぞ...
鈴蘭
あっお主ら、犬夜叉はどうした
鈴蘭
おらぬようじゃが
蛮骨
そういえばそうだな
蛮骨
あの野郎奈落に殺られたのか?
かごめ
.........、
七宝
犬夜叉は奈落に殺られた桔梗を探しに行ったんじゃ
鈴蘭
桔梗?
蛮骨
犬夜叉を封印した巫女だ
鈴蘭
...犬夜叉を誑かし、封印した巫女か睨
鈴蘭
まだ気があったのか
蛮骨
二股か?俺はてっきりかごめが好きなんだと
鈴蘭
...!!
鈴蘭
二股などしおるのか?!
弥勒
まぁ、私からはなんとも...
七宝
二股じゃ!二股!
七宝
かごめを置いて行きおって!
蛮骨
最低だな
鈴蘭
最低じゃな
鈴蘭
かごめ
鈴蘭
お主の代わりに妾が仕置きしておこう
かごめ
...!!
かごめ
名前...
鈴蘭
?
かごめ
名前...覚えててくれたの?
鈴蘭
犬夜叉が大事にしている娘じゃからな
かごめ
笑
かごめ
ありがとう鈴蘭 笑
蛮骨
俺は二股なんてしねーぞ
蛮骨
鈴蘭よりいい女いねーからな笑
鈴蘭
近い
蛮骨
.....やっぱ人間だからダメなのか?
蛮骨
長生き出来ても...
鈴蘭
...誰かが見てる前は嫌じゃろ.....//
蛮骨
.............
蛮骨
腕を引っ張る
鈴蘭
...!!
蛮骨
人が居なかったら何してもいいってことか?
鈴蘭
...//
鈴蘭
(自分がこやつを好いておると自覚してからダメじゃ、顔が見れん//)
弥勒
七宝の目を隠す
七宝
なんもみえんぞ
弥勒
七宝には早いです
鈴蘭
ち、近いと...申して...
蛮骨
なぁどうなんだよ
蛮骨
答えたら離す
蛮骨
いいのか?
鈴蘭
...コク//
蛮骨
.....
鈴蘭
も、もう良いじゃろう!!
鈴蘭
離れる
蛮骨
...あ、
蛮骨
どこ行くんだよ!
鈴蘭
刀々斎の所じゃ
蛮骨
刀々斎?
鈴蘭
黙って着いてこい
かごめ
刀々斎って...
弥勒
折れた蛮竜の代わりを作ってもらう気なんでしょうか
かごめ
でも、あの2人仲直りしたみたいで良かった笑
珊瑚
更に深まった感じだよね
七宝
あの2人って恋仲なのか?
珊瑚
さぁ
かごめ
でも想いあってるのは確かなよね
蛮骨
やっぱ妖怪いいな
蛮骨
飛べるなんてよ
蛮骨
飛べるようになる薬とか作れねぇのか?
鈴蘭
その者が出来ぬことは出来ぬ
蛮骨
えー
鈴蘭
童のような声を上げるな
鈴蘭
妾が出来るのは能力を伸ばすことだけじゃ
鈴蘭
再生速度をあげる、生きる年数をあげるとかな
鈴蘭
飛躍力をあげる薬なら出来るが
鈴蘭
まぁ短期間じゃがな
蛮骨
なんでそんなの作れるのに鈴蘭は使わないんだ?見たことねぇよ
鈴蘭
そんなことも分からぬのか?
鈴蘭
使わなくても強いからじゃニヤ
蛮骨
(わー、いいな今の顔)
鈴蘭
?
鈴蘭
何をぼーっと見ておる
蛮骨
いや綺麗だなって
鈴蘭
...な、
鈴蘭
何度そういえば気が済むのじゃ
鈴蘭
妾が綺麗じゃというのは最初からであろう
蛮骨
済ましてるわりに胸の鼓動すげぇぞ
鈴蘭
触るな!!//
蛮骨
...あ
鈴蘭
//
落ちる
蛮骨
うわああああああ
鈴蘭
あ、
鈴蘭
受け止める
蛮骨
流石の俺でもあの高さから落ちたら死ぬぞ馬鹿
鈴蘭
お、お主の自業自得であろう
鈴蘭
もう歩け
鈴蘭
いた
鈴蘭
刀々斎
刀々斎
んあ?
蛮骨
よぼよぼの爺さんじゃねぇか
鈴蘭
刀々斎 刀を作って欲しい
刀々斎
逃げる
鈴蘭
おい何故逃げる
刀々斎
お前はもう立派なもん貰ってるだろ〜
鈴蘭
何を言っている
鈴蘭
妾ではない
鈴蘭
この男に作って欲しいのじゃ
刀々斎
男?
蛮骨
...........
刀々斎
人間じゃねぇか
刀々斎
人間に妖刀持たせようっていうのか?
鈴蘭
蛮骨に普通の刀は合わん
鈴蘭
妖刀くらいがちょうどいいじゃろう
刀々斎
ただの人間が扱えるとは思わんけどなぁ
鈴蘭
その時はその時じゃ
鈴蘭
蛮骨に合う武器を作ってくれ
鈴蘭
一度は妖刀を使って見せた男じゃ
鈴蘭
可能性はある
刀々斎
うーん
刀々斎
まぁいいだろ
刀々斎
じゃ牙をよこせ
鈴蘭
牙?
鈴蘭
自分の牙を取る
鈴蘭
ほれ
刀々斎
うむ
刀々斎
人間そなたはどういう剣を望む
蛮骨
どういう剣?
刀々斎
あぁ
蛮骨
………
蛮骨
俺は鈴蘭を妖怪からも人間かはも守る剣が欲しい
鈴蘭
...!!
刀々斎
そうか
刀々斎
分かった
刀々斎
1週間後に取りに来い
鈴蘭
了解した
鈴蘭
あぁついでじゃ
鈴蘭
この髪飾りについて教えよ
刀々斎
あぁこれか?
刀々斎
これは親父殿が鈴蘭だけのために作ったものじゃ
鈴蘭
妾だけ?
刀々斎
なんせ親父殿が持っておるのは刀くらいでなぁ
刀々斎
鈴蘭は必要としないだろ?
鈴蘭
まぁ、別に妾は必要ないな
刀々斎
そこで親父殿がわしに頼んできたんだ
刀々斎
鈴蘭に合う武器を作って欲しいとな
刀々斎
まぁそんなんで作ったのがそれなんじゃが
鈴蘭
何故そのような大事なことを伝えんで妾に託したこの馬鹿者が
刀々斎
いやだって使えられると思っておらんかったんじゃもーん
刀々斎
いくら毒や薬に詳しいからと半端者は使うことすら出来ん
刀々斎
どうせ使えないなら教えんでもいいと思ったのだ
刀々斎
普通に髪飾りとしても使えるからな
刀々斎
だが、それを聞きに来たということは一回は使えたんじゃろ?
鈴蘭
あぁ
鈴蘭
これは願った薬を作れる という認識で良いのじゃな?
刀々斎
あぁそうじゃ
刀々斎
技術と実力が必要になる代物
刀々斎
まぁでもそれで作った薬を1人服用できるのは3回までじゃな
刀々斎
それ以上は身が持たん
鈴蘭
だそうじゃ蛮骨
鈴蘭
あと2回しか機会がないらしい
蛮骨
へっもう死なねーよ
刀々斎
お前人間に使ったのか?!
鈴蘭
ダメかえ?
刀々斎
いや、極度の人間嫌いと聞いていたからなぁ
刀々斎
やはり血は争えんな
鈴蘭
うるさい
鈴蘭
では、また1週間後に
蛮骨
いいのか?俺のために剣依頼して
鈴蘭
妾を守ってくれるんじゃろう
鈴蘭
誰よりも強くなってくれ
鈴蘭
その分妾が楽できるからのう笑
蛮骨
あぁいつまでも守ってやる
蛮骨
この蛮骨様がな笑
鈴蘭
ふふ笑
蛮骨
それで今どこに向かってんだ?
鈴蘭
犬夜叉のところじゃ
蛮骨
げっ
鈴蘭
そんな顔するな
蛮骨
まぁ未来の弟だしな
蛮骨
仲良くしてやる
鈴蘭
.....そう...じゃな
蛮骨
...!!
蛮骨
(否定してない...)
蛮骨
...否定...しないのか?
鈴蘭
...して欲しいのか...?//
蛮骨
抱きしめる
鈴蘭
ッ//
蛮骨
好きだ鈴蘭
蛮骨
愛してる
蛮骨
この世の誰よりも幸せにすると誓う
蛮骨
永遠に愛すると誓う
蛮骨
永遠に傍にいると誓う
蛮骨
俺は人間だが、恋仲になっても良いか?
次回♡12