ナルミ
こんにちわ
高嶋達也
こんにちわ
高嶋達也
ところで、あなたは、誰ですか?
ナルミ
私はナルミです。
高嶋達也
ナルミさん、何か僕に用ですか?
ナルミ
はい、突然ですが、あなたは嫌いな人は居ませんか?
高嶋達也
そりゃあ居ますとも…
ナルミ
何人居ますか?
高嶋達也
1人です。
ナルミ
あなたは、その人をどれぐらい嫌いですか?
高嶋達也
会いたく無いほど、嫌いです。
ナルミ
なるほど
高嶋達也
で、合わなくて良いように、してくれるんですか?
ナルミ
いえ、違います。
高嶋達也
じゃあ、どんな事が出来るですか?
ナルミ
あなたは、嫌いな人を5秒間見たら死にます。
高嶋達也
5秒間見たら、僕は死ぬ!?
ナルミ
えぇ
高嶋達也
そんなの僕が、損するだけ、じゃないですか‼︎
ナルミ
それだけでは、ありません。
高嶋達也
え、何?
ナルミ
もし、あなたの嫌いな人が、あなたを見ただけで、相手は死にます。
高嶋達也
え、じゃあ相手が、チラ見したり、見ただけで、相手は死ぬんですね?
ナルミ
はい、そうです。
高嶋達也
あ、3つ聞きたい事が、あるんですけど。
ナルミ
はい
高嶋達也
もし、目が合ったり、一緒に鏡を見たり、見つめ合ったりしたら、どうなるんですか?
ナルミ
その場合は、お互いに、死にます。
高嶋達也
なるほど…
ナルミ
はい、でも、高嶋さんが、5秒間相手を見なかったら、あなたは死なないので、大丈夫じゃ無いですか?
高嶋達也
確かに、そうですね。
ナルミ
はい
高嶋達也
それに、相手の方が、倍辛いと思うし…
ナルミ
はい、そうだと思います。
ナルミ
では、この魔法を掛けて良いでしょうか?
高嶋達也
はい、お願いします!
ナルミ
では、掛けます。
高嶋達也
はい
こうして、僕はナルミという人に、魔法を掛けて貰った。次の日…
愛川美咲
あ、達也君おはよう‼︎
高嶋達也
あ、美咲ちゃんおはよう‼︎
矢野風間
美咲
愛川美咲
あ、風間君
愛川美咲
何?
矢野風間
こんな奴と相手してたら、酷い目に、なるから、こいつとは、関わるな!
愛川美咲
えー!私達也君と、たくさん話たいのにー…
だから、あいつに、死んでもらうには、僕の顔を見てもらうしかないんだ!
高嶋達也
おい!
高嶋達也
いつも、僕の邪魔しやがって、もう、僕は我慢できないから、お前を、殺してやる‼︎
その時風間は僕の方を向いていなかったから、死んでない…
矢野風間
その声は達也だな。
先生
君たち喧嘩はやめなさい!
先生
何が、原因か分からないが、どうした?
僕は先生に、風間に、今まで、邪魔されていた事を話した。
先生
でも、わざわざそれを、矢野さんに、直接言わずに、先生に、話していれば済んでいたんじゃないかな?
高嶋達也
はい…
高嶋達也
でも、僕は、自分で、風間に、言いたかったんで…
先生
それでも、先生に、直接言うだ!自分で、言うのは、先生に、言ってからに、しなさい!
高嶋達也
はい
高嶋達也
先生分かりました。
先生
はい、分かったら、宜しい
先生
矢野さんも、人が嫌がる事は辞めるんだよ!
矢野風間
わかりましたー。-_-b
高嶋達也
バタッ
先生
高嶋さんどうした!?
先生
起きなさい!
矢野風間
ふん、どうやら、死んだようだな、ラッキーだぜ!(⌒▽⌒)
ナルミ
あ、嫌いな人と、思い込んで、その人の顔を、1秒でも、見たら、死ぬっていう事を、言うのを、忘れてた。
ナルミ
まぁ、いっか。
ナルミ
これが、私の仕事だし!