短 編 集 【 2j3j 】

いつからだろう。 変わってしまったのは。

あぁ、あの時から、か

あの子の前では、楽しそうに 話すのに

私の前では、あんな風に 話してくれないんだね 聞いてくれないんだね

あの子の前では、清掃員さんの お手伝いなんかしちゃうのに

私の前では、ズボラなんだね

あの子の前では、長い髪も、結んで、 見た目もきちんとしてるのに

私の前では、身だしなみは、適当なんだね

あの子の前では、カッコいいのに

私の前では、泣いちゃうんだね

あの子の前では、ブラックコーヒー なんか、飲んじゃうのに

私の前では、煙草の煙を 吐くんだね

表面だけよくって

裏は、だらし無い。

それが、君なんだね。 ローレン、なんだね。

いつになったら、話を聞いてくれますか？

かっこいい君になってくれますか？

ごめんね、ローレン。

私が悪いの。

でもさ、いつになったら、 声を聞いてくれますか？

また、ローレンと、出かけたいよ、

拝啓、ローレン様

貴方は、元気ですか？ 私は、貴方のせいで成仏できません。 なので、私は貴方の後ろでずっと、

「　見守ってるから…！！！　」