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姫拉楽

星見姫拉楽でーす❤️
ってぇ、みんな知ってるよねぇ(笑)

姫拉楽

ま、一応した方がいいよね!自己紹介!

美江

そうね、姫拉楽さん。

美江

私は入間美江、中学3年生よ。
よろしくお願いするわ。

美江

ほら、姫拉楽さんも何年生かちゃんと伝えて!

姫拉楽

はぁ~い(・ε・` )
姫拉楽はぁ、2年生だよ~❤️

那余

私は宮下那余です。
2年生です、よろしくお願いします。

美江

礼儀のある挨拶ね、良いと思うわ

那余

あっ、ありがとうございます!

俺は岳山尊。
3年生だ、よろしく。

美江

ちょっと疑問に思っていたのだけれど、姫拉楽さんって何故私達3年生にタメ口なのかしら?

美江

私のことをあだ名で読んでくれるのは別にいいけど、尊君を君付けで、しかもタメ口で話すのはちょっとアレなんじゃないかしら。

姫拉楽

えぇ~?みえみえは友達になる時にタメで良いって言ってたでしょー?
姫拉楽ちゃんと覚えてるんだからぁ♪

姫拉楽

尊君はね~、会った時から運命を感じたのでぇ、タメでーす❤️

はぁ?馬鹿馬鹿しいな。

美江

まぁ、姫拉楽さんはそれでいいかもしれないけど、尊君はこれでいいの?

あー……

まぁ別にいいけどさ……

姫拉楽

やったーぁ!

美江

貴女、文字の打ち方おかしいわよ、小文字は普通文字の後ろにつけるでしょ…?

美江

伸ばし棒の後ろにはつけないわ。

姫拉楽

もー!
どーでもいーじゃんそんなのぉ!

美江

ハイハイごめんなさいね。

で?那余ちゃんが言いたかったことって何?

那余

あっ、そのっ、

那余

那余

やっぱりいいです……

姫拉楽

え~っ!
姫拉楽つまんない!
教えなさーい!

姫拉楽。

姫拉楽

あっ尊く~ん♪

姫拉楽

尊君が言うなら問い詰めはナ・シ・❤️
にしてあげる!

美江

姫拉楽さん、あまり言うのも何だけど何でも選択を人任せにしていては駄目よ。

美江

一度きりの人生、他人と支え合いながら毎日をもっと謙虚に生きなければいけないわ。

姫拉楽

だから姫拉楽は、人生の総てを恋に費やしてるの!尊君との恋にね❤️

はぁ、姫拉楽……いい加減にしろ!

姫拉楽

ふぇ?

俺はお前とは付き合わないし恋にも落ちない。

尊君…… ザックリ言うなぁ……

まぁ、そういう所も好きなんだけど。

尊君の横顔…やっぱりかっこいい……

私、やっぱり尊君のこと

好きなんだ

那余

ねぇ、尊君。

何だ?那余

那余

私、

やっ、やっぱり告白とか無理!

那余

ごめんなさい、何でもないです……

姫拉楽

もー、やっぱりじれったい!

姫拉楽

ねぇ、好きなんでしょ?

え!?!?!?!?!?

那余

えっ、ちょっ、

那余

何なんですか姫拉楽さん!

那余

勝手に言いふらして!

姫拉楽

姫拉楽言いふらしてないよ?

姫拉楽

しかも、何で今の一言だけでその反応?👅

那余

あっ

那余

それは

那余

あのー

姫拉楽

いひひ❤️
やっぱり好きなんだぁ、尊君のこと!

那余

違います!そんなの!!

姫拉楽

あ~ら強く拒絶しちゃってぇ♪

姫拉楽

そんなの逆効果だよ?

姫拉楽

焦ってるのかなぁ?
那余ちゃあん?❤️

姫拉楽

うふふっ♪

美江

姫拉楽さん!!!!!

姫拉楽

何よ?

美江

まだ決まったことじゃないわ、勝手に決めつけてしまうのが姫拉楽さんの欠点よ

美江

まだ直接聞いていないでしょう?

美江

那余さんが尊君のことを好きだという証拠、それは本人の口から直接言葉を放つことよ

美江

他人が勝手に噂しても、それは決定的な証拠ではないわ

美江

ねぇ、そうでしょう?
姫拉楽さん。

あぁ、俺もそう思う。

お前、すぐ人のこと決めつけるだろ

俺がお前のこと好きだとかなんとか言って、運命の赤い糸とかくだらない事で周りに言いふらす!

本当、最低な奴だよな。

尊君……!?

尊君、どうしちゃったの?

いくらなんでもその言い方はキツすぎ……

那余

尊君、私ね、その言い方は流石にキツいと思うの

あっ!

タメになっちゃった……!?!? やだ、嫌われちゃうっ!!

そうか?ごめん、2年生だもんな、怖がらせちゃったか?
那余。

ひんっ!?

名前呼ばれて……

ドキドキする……

那余

いや、全然大丈夫です!

そうか、良かった

美江

那余さん、優しいのね。

那余

いえ……

ふふ、二人に褒められちゃった…❤️

何かこの二人……

お似合い…?

やだ、怖くなってきた……

那余

尊君、
私のこと、どう思いますか?

ど、どういうこと?

美江

な、那余さん、それは自分が嫌われているか確かめたい、ということかしら?

那余

は、はい、そうです

よかった……

美江さんがそう言ってくれなきゃもう死んじゃうとこだった……

那余

なんか、心配になって……

大丈夫だよ、嫌ってるわけないじゃん

那余

よ、よかったぁ

美江

なんだか可愛いですね、那余さん。

那余

えぇっ!?

那余

そ、そんなことないですよ…!!

姫拉楽

そうだよ!姫拉楽以外が
可愛いわけないじゃん!

美江

姫拉楽さん、そういうのはよして下さい…

全くだよ…

姫拉楽

はぁ~い(・ε・` ブー)

那余

あはは、

那余

姫拉楽ちゃん、なんか可愛いね❤️

姫拉楽

当たり前じゃない、今更何言ってるの?
那余ちゃん。

那余

ご、ごめん……

那余

今更だよね……

美江

はぁ、大丈夫よ那余さん。

美江

姫拉楽さん、友達や好きな人以外にも もう少し優しく接したらどうなの?

美江

これ以上友達も増やした方が休日も大勢で遊べるわよ。

美江さん……

優しいなぁ…

那余

ありがとうございます、何だか気を使って貰ってるみたいで……

美江

いえ、いいのですわよ。
周りの方々への気配りは基本ですから。

那余

そうですか…凄いですね、美江さんは。

美江

そうかしら?
ありがとう、那余さん。
とても心強くなれる言葉ね。

美江

常に周りに丁寧な言葉を使える貴女のそういう所、好きだわ。

那余

そ、そうですか!?

那余

ありがとうございます…!!

また褒められた…❤️

この二人って、上手く人を褒められる所も似てて

やっぱり

お、お似合い…?

やっぱそうなんだ、

あぁ、

殺したい

美江さん、いい人だけど……

ライバルを蹴落とすのは悪いことではないでしょ…?

那余

美江さん、あの、

那余

個人トーク、追加してもいいですか……?

美江

あぁ、いいわよ。
丁度私も貴女のようなとても良い人と友人関係にもなりたいなぁ、と思っていたのよ。

那余

友人関係…?

美江

えぇ、

美江

なってくださる?

那余

あ、

那余

はい!!

那余

なりたいです!

那余

美江さんみたいな人と友達なんて嬉しい限りです!!

あぁ、友達…なっちゃった……

美江

ではこちらから追加するから、承認して下さい。

那余

はい、

美江

『美江』さんが貴方を友達追加しました

那余

あ、承認しますね!

美江

えぇ、よろしく頼むわ。

『美江』さんを承認しました

那余

できました。

那余

これからよろしくお願いしますね!

美江

えぇ、よろしくですわ!

次回は那余と美江の個人トーク。

ついに那余の我慢の限界が来て…!?

那余の心情が大きく変わる(かもしれない)

これまでとは大違い(かもしれない)の

第3話!

さぁ、次回もよろしく頼むよ!

みんなたち!

(みんなたち…?)

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