僕
僕はある日、公園に
遊びに行った。
遊びに行った。
僕
僕は見てしまった。
僕
僕が昨日ネットで
「殺人犯」と調べて
「殺人犯」と調べて
僕
顔写真を見ていた。
僕
その中に今
この公園にいる人物が
この公園にいる人物が
僕
同一人物である
ということ。
ということ。
僕
やばい事に
気付いてしまった。
気付いてしまった。
僕
どうしよう。
僕
僕が困っていることが
もう1つある。
もう1つある。
僕
それが…
僕
この殺人犯が刃物を
持っているということだ。
持っているということだ。
僕
もし僕が
話しかけたとしたら
話しかけたとしたら
僕
この殺人犯は
刃物で襲ってくるかも
しれない。
刃物で襲ってくるかも
しれない。
僕
どうすればいいんだ。
僕
僕の周りには
誰もいない。
誰もいない。
僕
そうだ、足音をたてずに
走り去ろう。
走り去ろう。
僕
そして僕は
一歩二歩と
静かに外に歩き出した。
一歩二歩と
静かに外に歩き出した。
僕
パッと後ろを見たが
僕
その人は気付いていない。
僕
やっと外に出れた。
僕
あ、そうだ。
僕
交番に一応伝えておこう。
僕
少し安心した僕は
歩き出した。
歩き出した。
僕
観察した感じは
20代後半 男性
猫背 中体型
黒い服にズボン
だふだぶ系
20代後半 男性
猫背 中体型
黒い服にズボン
だふだぶ系
僕
それに刃物を片手に
持っている。
持っている。
僕
これで準備満タン。
僕
交番にもうすぐ着きそうだ
僕
その時だった。
僕
交番には誰もいなく
人影もない。
人影もない。
僕
え、もしかして と思い
僕
僕は後ろを振り返った。
僕
「うわっ!」
僕
殺されると思ったが
僕
「あれ?僕生きてる」
僕
・・・
僕
そうだ誰かがきっと
かばってくれたんだ
かばってくれたんだ
僕
お礼を言わないとと思い
まわりを見渡したが
誰もいない。
まわりを見渡したが
誰もいない。
僕
これはもしや
夢と現実の狭間?
夢と現実の狭間?
僕
と思い少し
近辺を歩いてみた。
近辺を歩いてみた。
僕
僕は何かに気付いた
僕
さっき周りに誰も
いなかったのに
いなかったのに
僕
今は人混みのように
なっていた。
なっていた。
僕
そしたら僕は
記憶を消されるように
記憶を消されるように
僕
その場に倒れた
僕
僕
ん…
僕
僕は目を覚ました
僕
ここはどこだろう
僕
周りを見てみた
僕
刃物…診察物…
僕
僕は病院にいたのだ。
僕
そこには看護師がいた
看護師
どう?治ってきた?
もうすぐで麻酔がきれる
頃だわ。
もうすぐで麻酔がきれる
頃だわ。
僕
僕はなんの事か
わからない
わからない
僕
なぜ病院にいるのか。