真鈴が入院する日
その時は皆んなが見送りに来ていた この日だけは出陣も遠征もなかった
真鈴
「連絡、絶対しますね!」
鯰尾藤四郎
「待ってますよ~!」
大和守安定
「早く帰って来てね。」
最後の別れでも無いのにみんなの顔は浮かない
三ヶ月も真鈴の側にいれないのはかなり寂しいものだ
そして、真鈴は神居と共にゲートをくぐる
平野藤四郎
「三ヶ月、長いですね。」
秋田藤四郎
「お見舞いも、端末で連絡し合えるのはいいんですが、やっぱり寂しいですね。」
鯰尾藤四郎
「鳩を使ったらどうですか?」
骨喰藤四郎
「兄弟、これは遠征ではない。」
平野藤四郎
「早く帰ってきて欲しいですね。」
ここから加州目線になります
主が病院っていう所に行って三日が経った
主人がいなくても長谷部とかが中心になり内番の振り分けをしたりしている
ちなみに今日は俺は非番
特に何もすることが無い
そう思っていると………
タタタタッ
大和守安定
「清光!」
加州清光
「うわっ、もう……なに。」
大和守安定
「暇なら手合わせしようよ!和泉守と堀川と長曾根さんもいるよ。」
急にきたのは安定だった
ここの本丸では手合わせはしたい人がするという事になっている
加州清光
「んー、いいよ。暇だしね。」
俺はそう行って立ち上がる
加州清光
「一時、出陣とかないし鈍っちゃうからね。」
大和守安定
「主が帰ってくるまでの間だけだよ。」
主が帰ってくるまで出陣はなし 遠征はたまに行ったりする
だから、殆どの刀が暇を持て余している
道場に行くと既にいた和泉守と長曾根さんが手合わせをしていた
堀川国広
「あっ、加州さーん!大和守さーん!こっちです!」
と、手を上げ声をかける堀川
加州清光
「もうやってたんだ。」
堀川国広
「うん。兼さんがあいつらを待ってたら日が暮れちまう!って言ってたよ。」
加州清光
「それぐらいで日はくれないよ。」
大和守安定
「まぁ、それが和泉守だから。」
と、苦笑いをする安定 すると、
和泉守兼定
「なんだ?清光、安定。来てたのか。」
加州清光
「うん、まぁね。それで、どっちが勝ったの?」
長曽祢虎徹
「いや、引き分けだ。五分たって決着がつかなかったら引き分けっていうるーるだ。」
大和守安定
「よーし、次は僕と清光!」
加州清光
「あっ、俺パス。」
大和守安定
「なんで?!」
加州清光
「だって、いつも安定としてんじゃん。だから、次は違う相手としたいの。」
大和守安定
「うーん、じゃあ僕も違う相手としよう。堀川!相手になってくれない?」
堀川国広
「僕で良ければ喜んで!」
そう言って堀川は立ち木刀を持つ
和泉守兼定
「よーし!国広!思いっきりやれー!」
長曽祢虎徹
「どっちも怪我はすんなよ。」
加州清光
「んじゃあ、よーい、はじめ!」
俺の声と同時に安定との距離を詰める堀川
その堀川の動きに合わせて後ろにとぶ安定
加州清光
意外といい勝負かも
加州清光
というか、この二人って前任のせいで折れた奴じゃん
加州清光
「主が来なかったら、俺も前任に折られてたかもね」
加州清光
主に手入れをしてもらって、こうやってまた安定や堀川に会えて手合わせして
加州清光
「主には本当に感謝だよなぁ。」
加州清光
「主、、、、、元気かな?」
そう呟く
真鈴
ひとつ突っ込もう!
真鈴
最後の加州のセリフ
真鈴
まだ3日しかたってないからね?
真鈴
真鈴が入院して
真鈴
みんな心配症だなぁ
真鈴
って自分で書いてて思った笑
真鈴
まぁ、真鈴も頑張ってるよ!
真鈴
最終的な結末は、もう考えてあるので!
真鈴
お楽しみに!
真鈴
では、みなさん!
真鈴
ばいちゃ〜(。>ω<。)ノ