三角関係

高校1年生、私には当時付き合ってる彼氏がいた

名前はしゅうたろう

私たちは何事もなく楽しい日々を送っていた

しゅうたろうに会うために学校に行っているようなもんだった

私たちが付き合って2ヶ月経ったくらいの頃…

ある日…

私は高校で1人だけ遠くの町から来たので中学の知り合いが誰もいなかった

LINEは続き…

またある日の夜のこと

翌日

その日うまく私たちは話すことが出来なかった

その日のお昼はしゅうたろうとご飯を教室で食べた

その日の夜…

電話内容↓

私も心が痛かった

辛かった

苦しかった

今までのまさおの気持ちを考えると本当に辛かった

それからまさおは学校に来る度に泣いていた

誰にも見つからないようにしていたようだったけど私には分かった

泣いているのが

しゅうたろうと私がお昼ご飯を一緒に食べる度に私たちに背を向けるようにして食べていたり

違う教室に行って食べたり

本当に心が痛かった

私もまさおも。

この電話の内容は誰にも話すなと言われたけれど

あまりにも辛かったので彼氏のしゅうたろうにも相談した

しゅうたろうは本当に心の底から優しい人なので気持ちを理解してくれた

まさおのことも支えてほしいと伝えた

それから1ヶ月が過ぎた

相変わらずまさおは学校に来ては泣き、家に帰っては泣いていた

この1ヶ月特に変わったことはなかった

でもある日の放課後まさおは部活終わりに会いたいと言ってきた

しゅうたろうはどちらかというと友達優先って感じだったので一緒に帰ったりはあまりしなかった

部活の終わる時間も違うし、私はバリバリのスポーツ部だったので部活の終わり時間も遅かった

でもまさおは少しの時間だけでもいいから会いたいと私に言ってくれ、放課後ほぼ毎日私のことを待っていてくれた

どんなに遅い時間であっても。

しゅうたろうにはもちろん放課後に私たちが会っていることは伝えてあった

そうしてるうちになんだか、私はしゅうたろうよりまさおといる時間の方が多くなったような気がした

これでいいのかと思ったけどまさおに辛い想いをさせたくなかった

まさおといる時間は本当に楽しかった

時間があっとゆーまに過ぎるのだ

しゅうたろうは友達といつも帰る

でもまさおは私がどんなに遅くなっても放課後待っていくれていた

私は複雑な気持ちになっていった

どうしたらいいんだろう…

この気持ち

言い表せない気持ち

こうなったのは自分が悪いとは分かっていた

そんなある日のこと…

いつの間にかしゅうたろうといる時間は減っていった

お互い嫌いじゃないし、ちゃんとお互い好きだった

でも……

本当にしゅうたろうはいい人です

こんなにいい人に出会えた私は幸せです

そして、本当にごめんなさい

ありがとう

数ヶ月後…

私とまさおは付き合うことになりました

色々あって本当に辛く厳しい日々を3人で送っていましたが、

ここでやっと蹴りをつけられました

その後しゅうたろうとはあまり話す機会もなく、幼馴染同士であるしゅうたろうとまさおも全然話さなくなってしまった

こんなことになったのは私のせいなんです

それから2年が経ち、今はしゅうたろうとも仲良しです！

もちろんしゅうたろうとまさおも喧嘩していたわけではないが話すようになり今では2年前のように仲良くなりました

中身の濃い人生経験をしました

そして、しゅうたろうは他の女の子と付き合っており一年記念を迎えていました！！

そして、私たちも2年と半年付き合っています！

今はとても幸せな日々をお互い送れています

ありがとうございました!!