/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
7:00
和也
おいおい聞いてくれよ
健介
どした
和也
俺今日めっちゃ変な夢見てさー
和也
妙にリアルだったんだよね
健介
どんな夢？
和也
なんか、こうやって朝お前に連絡した後に学校向かってる時に交通事故に会う夢
健介
なんだよそれ
和也
ほんとにそうなんだよ
和也
時刻とかもはっきり覚えててさ
和也
家出たのが7:42とか
健介
細かいな
和也
そうなんだよ
和也
なんかいつもと違う感じなんだよなー
健介
まあ疲れってのもあんじゃね
和也
そうかなー
健介
それか正夢だったりして
和也
正夢？
健介
そう
健介
なんか夢が現実になるらしい
和也
そんなことがあったら人生どんなに楽か
健介
まあそうだよな
和也
あ、そうだ
和也
そういえば夢では何故か弁当箱家に忘れてたんだよな
健介
なんだそのしょーもない感じ
和也
もうほんとに
和也
正夢だとしたら何を伝えたいんだってぐらい
健介
まあ夢なんていくらでも見るし
健介
今日の夢がたまたまおかしな感じだったってことだろ
和也
そうだな
健介
そういえば話わ変わるが
健介
今日って国語あるっけ
和也
確かあるよ
和也
えーと
和也
武田の授業だよ
健介
うわー
健介
めんどくせー
和也
そうなんだよなー
和也
学校休みてえぐらいだもんな笑
健介
ほんとにな
和也
そんでさー......
数分後
健介
そんじゃそろそろ家出るわ
和也
お、もうそんな時間か
健介
お前も遅れないように家出ろよ
和也
わかってますー
健介
はいはい
和也
そんじゃ俺も家出るか
和也
いってきまーす
ガチャ
和也
机の上には弁当箱が置かれていた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
