⚠️注意⚠️ キャラ崩壊あり まじでなんでも許せる人だけ見てください!
周りが真っ暗になったころ、
僕らは川を出た。
kn
ut
kn
そうだった、。
完全に忘れてた。
帰れないんだった、。
布団で寝れないんだ、。
こんなとこで寝なきゃいけないんだ。
kn
ut
kn
knがじっと僕を見つめ続ける。
ut
怖くなって慌てて聞く。
kn
knは、そう冷たく言って真っ暗な森の方を向いた。
そしてすぐに、
kn
と、さっきのうるさいくらいの声量ではなく、静かで、優しくて、暖かい声が聞こえた。
その声に驚いてknの方を向くと、
knは、少し間を置いたあと、すぐにいつもの笑顔でこっちを向いた。
kn
ut
また笑顔に戻ったことに、酷く安堵した。
さっきの、
何かに怯えたような、
今にも泣きそうな、
あの横顔は、
見なかったことにしよう。
森に入ると、周りがギリギリ見えるくらい真っ暗になっていた。
『怖い。』
ふとそう思った。
元々暗いのは苦手ではなかったはずなのに、怖い。
knが一言も喋らない。
そのことに心の底から恐怖心が湧き上がった。
こんなに近くにいるのに、いなくなっちゃうような、そんな気がして怖くなった。
ut
無意識に声が震える。
kn
いつも通りの声がかえってきたはずなのに、なんか違う。
ut
反応してくれたのに。
またknの名前を呼ぶ。
kn
knは驚いたように足を止める。
ut
いつもならこんな弱音は吐かないのに、今日はダメらしい。
涙が溢れてきた。
kn
knが慌てて僕を降ろす。
kn
僕が泣いてることに気づいてもっと慌て出す。
kn
ut
子供みたいじゃないか。 心配かけて、僕は何も出来なくて、泣いてばっかで。
knも、こんなのと一緒に居たくないだろう。
はやく泣き止まなくちゃ。
何かしなくちゃ。
置いてかれちゃう。
knが、どっか行っちゃう、。
kn
ふと、優しい声が降り注ぐ。
その安心する声に、もっと涙が溢れる。
kn
僕が落ち着くまでずっと『大丈夫』って言って安心させてくれた。
『大丈夫。』なんて、僕も使うし、沢山聞いた事あるけど、
こんな安心する『大丈夫。』は、今まで聞いたことなかったかもしれない。
kn
僕が落ち着いたのを見計らってknがそう言う。
寝るつもりなんてなかったけど、 knの背中の上は心地いい。
しかも泣いたせいか疲れた。
寝よう。そう思って目を閉じると、 案外すぐ寝れた。
コメント
2件
大丈夫か、ut先生!knはずっと側に居るよ! こんな神みたいな作品を作れるなんて、尊敬します。