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主が泊まる旅館の和室
主
泊まりということで主と寝る者、隣の部屋で寝る者で分かれることになったが、今日、誰が主と眠るかで主以外の執事は話し合いをしていた。
ナック
ボスキ
ラムリ
フルーレ
そして、ジャンケンをして、今日は、ナック、明日はラムリ、その次はボスキと決まる。結局、泊まりは今日を含め3泊4日となったため、フルーレはまた別の機会に主と寝る約束をした。
ボスキ
主
ラムリ
主
ナック
フルーレ
主
そして、ナック以外の執事は隣の部屋へと行く。
ナック
主
とあくびをする主を布団に入れると、少し布団を離し、電気を消すとその横で寝ようとするナックに主はいう。
主
ナック
そういうと、一旦離した布団を再び主の布団へくっつけるナック。
ナック
主
そういうと、主の右側で布団に入り、主を見ていたナックの唇に軽く口付けをする。
ちゅっ
ナック
主
そういうと、主は真上を向き眠る。それを見て、ナックも主の頭を撫でたあと、真上を向き眠る。そして、暫くしたあと、主は、ナックの側に寝返りをうち、目を軽くあける。
主
ナック
主
そういい、ナックの頭を撫でたあと、主は、ナックの左腕に抱きつくようにして眠りにつく。
主
ナック
ナック
主
ナック
主
ナック
そういいながら、ナックは主の首すじ、浴衣の胸元からチラリと見える胸の谷間を見て喉を鳴らす。
ゴクッ
ナック
何も知らず気持ちよく眠る主の横で悶々としながら、ナックは無理やり 目を瞑るのであった。
翌日
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
というと布団の上で、浴衣のまま慌てて、左膝を立てたまま、右足を伸ばしナックへ見せたため、足元の浴衣がはだけて太ももの内側、下着までナックの位置からは見える形になってしまう。
主
といい、左膝も伸ばし、浴衣を軽く直し、下着が見えないよう手で浴衣をグッと布団に押し付け隠す主にナックは
ナック
主
ナック
主
ナック
そういうと、素早く消毒し絆創膏を貼ったナックは、そのまま、主の足の間に右膝をつき、左手を主の横につき、右手の親指と人差し指を主の顎にあて、自分へ向かせる。
主
ナック
主
ナック
主
ナック
と笑うナック。
主
と頬を膨らませる主にナックはキスをする。
ちゅっちゅっレロレロ
主
そして、唇を離すとナックは微笑み言う。
ナック
主
ナック
主
そして、主は、身支度を済ませるとみんなと主の部屋で朝食をすませ、今日、主とデートをする執事が ジャンケンで決まる。
ナック
主
主
ナックと主は、外へ出ると気持ちの良い朝の空気を吸いながら、近くを散歩する。
ナック
主
ナック
主
そして、ナックは主の歩くスピードに合わせながら、主の手をとりゆっくり歩くと近くのベンチへ行き、主を座らせると傍で執事として横に立ち控える。
主
ナック
主
ナック
と微笑むナックに
主
と主も笑顔で返事をする。
足湯
ナック
と靴を脱がせようとするナックに
主
ナック
主
ナック
そういうとナックは懐から手ぬぐいを2枚だし、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、ズボンの裾をまくる。そして、主もナックに合わせて靴を脱ぎ、靴下を脱ぐとスカートが濡れないよう軽く手で持ちあげる。
ナック
主
そして、ゆっくり、足をつけていく主。
主
ナック
主
ナック
主
ナック
そういうとナックも足をつけ、主と共に石で出来た椅子へ座るとナックは主から手を離し、タオルを膝へたたんだままおくと手でおさえる。
チュンッチュンッ
ザーガサガサ
二人しかいないその空間で、鳥のさえずりや風で草木が擦れる音を聞き、 大自然を感じる主。
主
ナック
主
ナック
そして、2人は、自然と互いに手を 伸ばし手を繋ぐ。
主
ナック
静かで落ち着くその場所で2人は、 確かにお互いの思いをその繋ぐ手から感じ取るのであった。
一方、ボスキとラムリとフルーレは というと。
ボスキ
フルーレ
ラムリ
フルーレ
ボスキ
ラムリ
ボスキ
フルーレ
ボスキ
ラムリ
フルーレ
ボスキ
というと手分けして3人は旅館の中を見て回ったり、外を見て回るのだった。
足湯から上がったあと、ナックが持って来ていた手ぬぐい用のタオルで足を拭いた主とナックは身なりを整える。そして、ナックは持ってきた水で主の足を軽く流すとタオルの綺麗な面で軽くポンポンと水滴をとり、新しい絆創膏に張り替えると靴下と靴を履かせ、再び2人は歩く。
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
と笑うナックになんだか申し訳ないような気持ちになる主は、下を向いて、立ち止まってしまう。
ナック
ナック
回想
ボスキ
現在
ナック
主
ナック
主
笑顔になる主を見て
ナック
ナック
そういい、主の前に左手を紳士的に 差し伸べるナック。
主
とその手をとり、主はナックに微笑みいう。
主
ナック
そして、2人は再びゆっくりと景色を見ながら、楽しく会話をしながら、 歩き出した。
一方、外を再び散策していたボスキはたまたま主とナックを見かける。
ボスキ
そして、声をかけようとして立ち止まり、木陰に隠れるボスキ。
ナック
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
と照れながらも幸せそうに笑う主の手を引き、歩くナック。そして、その2人の背中が去っていくのを木の木陰から見つめるボスキ。
ボスキ
ボスキの心にわずかな陰りが差し始めていた…。
菜の花フェスティバル会場
ナック
主
そうはいいながらも、ナックは、主をできる限り、人がいない側に自然と誘導し、主が他の人にぶつかられたりしないよう、自身の体で庇いながら、でも、庇っていることを悟られないよう自然に歩いた。
主
ナック
そして、石鹸作り体験コーナーに来る主とナックであったが、主はその隣のハーバリウムペンに目がいく。
主
ナック
主
ナック
主
そして、店員さんに教わり、ナックに手伝ってもらいながら、主はハーバリウムペンを作り上げる。
主
ナック
そう、微笑むナックに主は
主
ナック
そして、出来上がったペンを店員さんが丁寧に袋へ入れると、主の前へ差し出す。
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
主
ナック
主
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
主
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
主
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
ナック
すると、周りに聞こえないように小声で2人に告げる店員。
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
主
ナック
と一生懸命隠そうとするナックに、 店員は
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
主
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
ナック
変に気を遣われ、それに慣れていないナックは赤面しながら、無言で主を見た。それに主も赤面しながら、いう。
主
ナック
ハーバリウムペン体験コーナーの店員
と軽く手を振る店員の場所を後にし、2人は高鳴る胸を抑えながら、展望台を目指した。
一方、ラムリとフルーレは一通り見て回った後、さらに見つけたポイントをまとめ終え、主たちの帰りを待ちながら、部屋でくつろぎ話をしていた。
ラムリ
フルーレ
ラムリ
フルーレ
ラムリ
と再び、元気になるラムリ。 そこへ、ボスキも戻ってくる。
ボスキ
フルーレ
ボスキ
ラムリ
ボスキ
フルーレ
ボスキ
ラムリ
ボスキ
フルーレ
ボスキ
ラムリ
ボスキ
ボスキ
フルーレ
ボスキ
フルーレ
そうして、3人は部屋で主の帰りを ただ待つのであった。
展望台
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
主
ナック
そして、2人は暫く探したが見つけられず断念すると、近くの食事何処へと入る。
食事処
主
ナック
主
ナック
主
主
ナック
さながら、店員のように席へ案内するナック。そして、主が席につくとその脇で控えるナック。
主
ナック
主
ナック
というと、主に自然とメニューを広げながら小声で主の耳元でナックはつぶやいた。
ナック
主
ナック
と微笑むナックに、主は少し寂しいが、わざわざ予約をとってくれたナックに悪いと思い、そこで食事をすることにした。
食事の後、2人は外に出て、しばらく歩くと近くに小さな公園があることに気づき、公園へ入るとベンチに腰掛ける。
ナック
主
ナック
主
ナック
主
ナック
主
2人は自然と2人きりの空間で 妙に緊張してしまう。
主
ナック
主
というと、主は、先程、一緒に作ったハーバリウムペンが入った袋を取り出す。
ナック
主
ナック
主
緊張で、体が強ばり、顔を赤面させながらも、必死に渡す主の姿を見て胸を打たれたナックは、その主の手からハーバリウムペンが入った袋を受け取ると微笑み言う。
ナック
主
ナック
そして、誰もいない公園で2人はベンチに座ったまま、互いを見つめキスをする。
ちゅっちゅっレロレロ
主
ナック
主
そう、主が指をさす先には公衆トイレがあった。
ナック
主
主
ナック
ナックはなんとか自身を落ち着かせる。
主
ナック
そして、2人は自身を少し落ち着かせた後、旅館へ戻る。
旅館の別室
ナックは、旅館の女将にポイントまとめに集中するためやその他の旅館経営のための算出をするためという理由で他の3人には内緒で別室を用意して貰えるよう掛け合い、なんとか話が通ると主と共に別室へ来ていた。
主
ナック
そして、布団をナックが敷く間に主は部屋にあるシャワーを浴びに行く。
シャワー室
シャーー
主
主
そう思いながら、シャワーを済ませると主は上がって体を拭くと浴衣を着てナックの元へと行く。
主
ナック
そういうと、主を布団へ座らせ、 主の右足の絆創膏をとり、消毒し 新しい絆創膏へと貼り替える。
ナック
主
ナック
主
ナック
主
胸の高鳴りを感じながら、シャワー室へ向かうナックの後ろ姿を見つめる主であった。
次回へ続く