菜緒
その日、私は先輩に告白をした
そしてその時初めてのある経験をした
菜緒
柊先輩
柊先輩
菜緒
チュッ
菜緒
初めてしたキスは
甘い味がしてとても気持ちよかった
柊先輩
菜緒
それから私は
また たくさん先輩とキスをしてみたい と思うようになった
菜緒
青波
菜緒
菜緒
青波
青波
菜緒
青波
菜緒
菜緒
青波
青波
青波
青波
菜緒
菜緒
菜緒
キスして貰えるなんて幸せっ
青波
ゴクリ
私は唾を飲み込んだ
青波
青波
菜緒
菜緒
何なんだろう
青波
青波
青波
菜緒
私は放課後に屋上で
先輩と会う
約束をしていた
菜緒
菜緒
ごめんなさいっ
柊先輩
そうかな
柊先輩
いいよ
キュン
菜緒
柊先輩
柊先輩
柊先輩
柊先輩
菜緒
さっき言ってた...)
菜緒
菜緒
柊先輩
柊先輩
菜緒
菜緒
菜緒
柊先輩
そう言って先輩は
スマホで写真を見せてくれた
柊先輩
『殺してくれない...?』
え?
言われた瞬間 理解ができなかった
でも
理解ができた瞬間
背筋がゾッとした
菜緒
菜緒
菜緒
先輩のためになら……
私は 何だってやるんだから!
菜緒
菜緒
柊先輩
柊先輩
タッ
タッ
タッ
タッ
タッ
菜緒
菜緒
でも先輩が...
柊先輩
そう言っていたから
だから
私は...
すぐに アイツを探し出すんだから!
菜緒
目の前に
写真の男がいた
菜緒
菜緒
男
私は口を塞いで
人の居ないところに連れていった
男
菜緒
菜緒
菜緒
何で殺そう...
菜緒
私は近くにあった ロープを使った
菜緒
男
殺した...
せ、先輩
私、殺したよ
今すぐ先輩の所に……!
ガチャ
菜緒
柊先輩
菜緒
柊先輩
柊先輩
柊先輩
柊先輩
菜緒
チュッ
このキスはやっぱりとっても甘いキスだった
菜緒
柊先輩
柊先輩
そりゃあ殺るに決まってますよ
先輩の為になら
何だってやります
そして
ご褒美のキスが
貰えるのなら
菜緒
柊先輩
チュッ...