一覧ページ

悪女が変愛して何が悪い。

第8話 - 特殊能力。

538

2022年11月29日

#ファンタジー

#恋愛

#転生

#転生したらooになっていた

#転生したら悪女だった件

栗子

6歳。

なんと…

ついに私！…

6歳になったぞー！

そして今日は、初めて弟に合う日、

1年間会わせてくれないってどうなってんのよ…

でも、まぁやっと今日会えるんだし、結果オーライよね…！

んふふ〜(*^^*)楽しみだなぁ！

ツユリ（メイド）

お嬢様！それでは、行きましょうか！

ミヤ・カキーラ

うん！！！！

ガチャ

ツユリ（メイド）

失礼しますね。

ミヤ・カキーラ

………。！

カンペ・カキーラ

うぅ…、？

カンペ・カキーラ

うあっ！(*^^*)

ミヤ・カキーラ

( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!

クソっ……何だこの可愛い生物は、、

ツユリ（メイド）

お、お嬢様っ！？

ツユリ（メイド）

ちょ…大丈夫ですかっ！？

１歳でこれは、国宝だろ、

ミヤ・カキーラ

だ、大丈夫よ…少し興奮しただけ…

ツユリ（メイド）

そ、そうでございますか…？

ツユリ（メイド）

あ、お嬢様！

ツユリ（メイド）

抱っこしてみます？

ミヤ・カキーラ

やりたい！

ツユリ（メイド）

では…、

ツユリ（メイド）

よいしょっ…

ツユリ（メイド）

しっかり持ってくださいね……！

ミヤ・カキーラ

う、うん、！！

カンペ・カキーラ

……？

ミヤ・カキーラ

ふわあっ！

ミヤ・カキーラ

かわいい…！

ビズヒン

………。

ミヤ・カキーラ

(*ﾟ∀ﾟ)

ふと、カンペの手のひらを見た。

ミヤ・カキーラ

ん………？

ミヤ・カキーラ

何？この傷……

ツユリ（メイド）

どうされました？

ミヤ・カキーラ

これ…見てよ！この傷

ツユリ（メイド）

……

ツユリ（メイド）

あ、これは、確か生まれつきの傷…

ツユリ（メイド）

だそうですよ

ミヤ・カキーラ

生まれつき……か…

ミヤ・カキーラ

変わった形だね……

ツユリ（メイド）

そうですね…

ツユリ（メイド）

あ、そろそろ昼食ですよ！

ツユリ（メイド）

戻りましょうか。

ミヤ・カキーラ

うん……

ツユリ（メイド）

私は、違う仕事をして来ます！

ツユリ（メイド）

その間に昼食食べちゃって下さいね！

ミヤ・カキーラ

わかったわ〜

ツユリ（メイド）

それでは！。

ガチャ

ミヤ・カキーラ

………。

ミヤ・カキーラ

ビズヒン。！

ビズヒン

どうした？

ミヤ・カキーラ

カンペの傷見た？

ビズヒン

あの手のひらの、

ミヤ・カキーラ

そう…

ミヤ・カキーラ

なにか不自然な形じゃない？

ビズヒン

そうだな、

ビズヒン

あ、そうそう。

ビズヒン

契約者様は、特殊能力を知っているか？

ミヤ・カキーラ

特殊……能力？

ビズヒン

あぁ。特殊能力とは、生まれつきの能力のことだ、

ミヤ・カキーラ

へ、へー…？イマイチ分からないな…

ビズヒン

ベナトルトの能力。

ビズヒン

あれも、特殊能力だ。

ミヤ・カキーラ

あぁ。なるほどね！

ミヤ・カキーラ

それと、あの傷…何の関係があるの？

ビズヒン

あの傷…

ビズヒン

特殊能力の証だ。

ミヤ・カキーラ

えええっ！？

ビズヒン

なんの能力かは、分からない。

ビズヒン

まだ１歳だしな。

ミヤ・カキーラ

そ、そっか…

ビズヒン

で、思ったのだが。

ビズヒン

契約者様も特殊能力があるのでは？

ミヤ・カキーラ

ふぇっ！？わ、私！？

ビズヒン

そうだ。

ミヤ・カキーラ

な、なんで？

ビズヒン

特殊能力は、遺伝する確率が高い。

ビズヒン

だから、契約者様の弟にもしも特殊能力があるとすれば…

ミヤ・カキーラ

私にもあるかもしれないってこと…？

ビズヒン

そうだ。

ミヤ・カキーラ

そうだ！ビズヒン！

ミヤ・カキーラ

うーん…だとしたら何の特殊能力があるんだろう…

ミヤ・カキーラ

私の能力調べてよ！

ビズヒン

無理だな。

ミヤ・カキーラ

え、な、なんで…！？ベナトルトの時は、簡単に…

ビズヒン

年齢が条件に達していないからな。

ミヤ・カキーラ

条件、？

ビズヒン

あぁ。10歳以上じゃなければ調べることは、不可能だ。

ミヤ・カキーラ

な、なるほど…

ミヤ・カキーラ

私は、条件に当てはまっていない、

ミヤ・カキーラ

てか、そもそも特殊能力の証がないね…

ビズヒン

無いときもあるがな。

ミヤ・カキーラ

あ、あるのっ！？

ビズヒン

あぁ。傷が見えないのは、とてもレアだ。

ビズヒン

そしてとても強力な能力だ。

ミヤ・カキーラ

あー…なるほどね…

ミヤ・カキーラ

てか能力ってどうやって使うの？

ビズヒン

うーん……

ビズヒン

それは、人それぞれ違うからなぁ、

ビズヒン

教えようがないな…

ビズヒン

そもそもあるか分からんしな。

ミヤ・カキーラ

そっか…

ガチャ

ツユリ（メイド）

入りますよ〜！

ミヤ・カキーラ

あ、はーい

ツユリ（メイド）

お嬢様…なんと、ついにっ…！

悪女が変愛して何が悪い。

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

538

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

栗子

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。