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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

続きに入る前に、一応あった方がいいだろうということで

カルラの見た目をいくつか作って参りましたので、一応こんな感じの見た目だよ〜!っていうのを今から出していきます!

系統はバラついてるんですけど、共通するところがあるので大体こんな感じだよ〜って思っててもらえればそれで大丈夫です!主はちなみに2つ目の見た目を想像してます。

ゾム

やからカルラにはこの計画もう伝えてあるし、あとちょっとでこれが終わるって事も伝えてあるんやって!

ゾム

これ以上続ける理由はないやろ?

グルッペン

.....まぁひとまずの状況は把握した。

グルッペン

ゾムには後で色々言わなければならない事があるが....

ゾム

うっ....

グルッペン

命令を撤退しよう。

グルッペン

続けても意味は無いと判断した。

カルラ

....!!

カルラ

じゃあ....

.....終わる?

安堵の表情がカルラに見えた。

グルッペン

....あぁ。

グルッペン

すまなかったな。悪意があった訳ではないんだ。

グルッペン

国として、機関の一部として

グルッペン

この国の大きな歯車に欠損があってはいけないだろう?

グルッペン

....スパイや裏切り者だったとしたら。

カルラ

....

グルッペン

....まぁ「試していた」だけだ。

グルッペン

もう一度言おう。我々に悪意はない。

グルッペン

....命令削除が早まった事を伝えるために書類を作成しよう。

グルッペン

もういいぞ。出ても

ゾム

....行くか。

カルラ

はい。

グルッペンに背を向け、歩き出した二人だったが

突然カルラが振り向きグルッペンの背にある窓を凝視し始めた。

ゾム

....どうした?

カルラ

....何か....

何だろう?

カルラ

....すみません。何でも....

そうしてカルラがまた振り向いた瞬間だった

ゾム

っっ...!!

ゾム

グルッペン!

グルッペンが狙撃を受けた

幸いゾムがグルッペンを少し引っ張っていたので致命傷は免れたが、それでも尚傷は深かったようだ。

グルッペン

....ぐ...

ゾム

カルラ!俺がロボロんとこ行くから、グルッペンの処置頼む。

ゾム

....カルラ?話聞いてんか?

カルラ

....

カルラは割れた窓の方を見て何やらぼーっとしている様子であった

ゾム

カルラ!

カルラ

あっ、すみません!

カルラ

分かりました。

カルラ

大....丈夫ですか?

グルッペン

....あぁ。.....くっそ痛てぇがな....

(扉が開く)

ロボロ

グルッペン!大丈夫か?

グルッペン

あぁ....。

カルラ

....致命傷ではありませんが、処置はすぐ必要そうです。

ロボロ

とりあえず、幹部には狙撃の事は伝わっとるで。

ロボロ

今から犯人探す、言うてもだいぶ遠くまで逃げられとんちゃうか?

カルラ

....そのこと....なら。

カルラ

大体銃弾の形が1kmから1.5km型のものだったので....。

カルラ

ここから2km先、この場所を中心として円状に結界を張ってます。

実は先程カルラがぼーっとしていたのは、弾丸の形状からのライフルの種類と

撃たれてからの時間から大体どのくらいの距離に結界を張ればいいのかって言うのを計算して張っていたからだよ。

カルラ

今の所破られている感覚は無いので逃亡は不可能だと考えられ.....

ロボロ

お前それはよ言えや!さっさと探し行くぞ!!

カルラ

ま......す

カルラ

....すみません....。

トントン

ちゃうちゃう。今のは褒めとんやで。

カルラ

トントンさん、

トントン

グルッペンは大丈夫やねんな?

グルッペン

あぁ。大丈夫だ。

トントン

もう他の奴らに指示は出しとる。カルラが結界張っとったんは予想外やけど。

トントン

俺とゾムとカルラは北東から北西にかけての探索や

トントン

はよ行くで。

ゾム

トントーン、俺銃も何も持ってへん。

トントン

あぁ〜?....しゃーないな。俺の1つ貸したるわ。

ゾム

さすがトントン

トントン

カルラは持っとる?

カルラ

大丈夫です。

トントン

よし行くか。

トントン

ここが大体.....?

カルラ

本部から1km....程です。

ゾム

生態反応は見られんな。

カルラ

ですね。

トントン

さっさと次行くか。

カルラ

....

ゾム

もしかしたら木の上に居るとかっていうオチ?

トントン

わんちゃん有り得るんよなぁ....。

カルラ

私....見てきましょうか?

トントン

ええやん。行ってき行ってき

ゾム

浮遊術みたいなんでパパッと見てきてや

カルラ

了解です。

〜索敵中〜

カルラ

....人間のような生態反応は無かったです。

ゾム

そうかぁ....

トントン

この方向では無いんかもやな?

ゾム

いや、まだ分からん。てかここまでに居らんのは大体想像通りやろ?

ゾム

俺が犯人やったら本部からできるだけ遠いとこに身隠すけどな。

トントン

身隠すのが目的やったんならそうするんやないか?

カルラ

....身を隠すのが....。

トントン

もし相手が情報を狙っとったとしたら?

トントン

俺はずっと最初からその可能性を1番心配しとる。

ゾム

....どゆこと?

カルラ

もしも相手がここまて想定していたら....。って事でしょうか?

ゾム

もしかしたら本部やばかったりするんちゃうか。

トントン

1回戻る?

ゾム

じゃあこの先は周りの大先生とシッマに任せるか。

トントン

(無線を取り出す)

トントン

あー、あー....シッマか?

コネシマ

せやで(無線で返す)

トントン

ちょい俺らさ、本部の護り心配やから俺らの索敵の続きやっといてくれへんか?

コネシマ

あー....ええけど。

コネシマ

どこら辺からやったらええんや?

トントン

大体....

トントン

どんぐらいやっけ?(コソッ)

カルラ

1km位です(コソッ)

トントン

1kmぐらいは終わったらしい。

コネシマ

わかった。後はやっとくわ。

コネシマ

なぁ?大先生。

えっ?何?

コネシマ

仕事増えたって。

え?....コネシマサン?

コネシマ

(笑)

トントン

じゃあよろしく頼むぞ。

コネシマ

あいよ。

トントン

(無線を切る)

トントン

おk。じゃあ帰....

周りが静まった。

理由は響いた発砲音だ。

どこから撃たれた!?

狙われたのは....?

トントン

....ぐぅっ...。

ゾム

!!

カルラ

打たれたのはトントンの右腕。

ゾムがトントンへ視線を向け、再び前へ視点を変えると敵が2人木の上から飛び降りてきた。

接敵した!撃たれたのはトントンさん....。

ゾムさんと並ぶ程の戦力を持つトントンさんが負傷したのは不味いかも。

カルラ

(こっそりとトントンの手に触る)

トントン

トントン

....!(カルラの方を見る)

カルラ

(人差し指を口へ当てる)

カルラは素早くトントンの腕の傷を自分の腕へ移した。

それが今、最適な事だと判断したからだ。

....痛みには慣れているから大丈夫だ。

傷を移す時の若干の恐怖は自らにそう言い聞かせる事で緩和している。

敵1

....あっらら〜?

敵1

君の腕、痛そうだねぇ。

敵2

よせ、あまり煽るなよ。

トントン

....ゾム。応援要請。((コソッ

ゾム

もうしてる。緊急収集や。((コソッ

ゾム

....あー....

1人目(敵1)は先程トントンを撃った銃を持っており、2人目(敵2)はグルッペンを撃ったと思われるスナイパーライフルを持っていた。

ゾム

なんや?お前ら。

敵1

いや、戦力なら削っといた方がいいかなって思ってさ。

敵1

多分そこの女の子。ヒーラーでしょ?

敵1

だからそこの女の子守ってる2人のうち、1人にでも撃った玉が当たればこっちが勝てるから。

相手に戦力外だってバレてる....。今戦争してる国からの刺客かな?

トントン

どうやら俺らに勝てる自信がある様やな?....どの国かは知らんがどつき回すぞ。

敵1

おぉ〜、怖い怖い。

敵1

でも利き手使えないよね?痛いもんねぇ。

トントン

それならいっぺんやってみるか?

敵1

おっ、いいの?

トントン

あぁ。

恐らく相手はトントンさんの腕が治っていることが分かってない。油断している....?

敵1

....

トントン

....

トントンと敵1はお互いに目を見て睨み合っている。

敵1

........

トントン

...

ふいに動き出したのはトントンとゾム。

2人が動き出した直後に相手の2人も動き出した。

ゾムとトントンは敵2人を完全に捉えていた

敵2人が捉えていたのはゾムとトントンではなく....

カルラ

....っ!

トントン

っおい!!

ゾム

クソッ!

何!?

カルラだった。

カルラは攻撃が届く前に、自らと敵の間に結界を張り出して身を守った

カルラ

危ない....。

敵1

....お嬢ちゃん、反射神経が良いねぇ。

トントン

....カルラ!

敵2

俺らの同時攻撃も耐えるの?この結界。

...戦力外とは言っても、一応幹部だし。

敵1

行くぜ?

敵2

いつでも。

人並み以上の事は出来る。

カルラ

(空中にいくつかの魔法陣を作り出し、方向を瞬時に合わせる)

発動!

敵1

はい完封🎶

敵2

(素早くカルラの両腕を掴み、後ろに回す)

カルラ

えっ?

カルラがロックオンしようとしていた敵は、いつの間にかカルラの真後ろに移動しており、

カルラの首に何か首輪のような物を付けていた。

何?今の。ぴくりとも相手の体は動いてなかったのに!

気づいたら真後ろを取られてた。魔力も発動出来なくされてる。

トントン

....ちゃうわ。

ゾム

なんて?

トントン

....最初っから多分あいつらの狙いは俺らじゃのうて、カルラやったんかもしれん。

トントン

カルラ!

カルラ

ま..りょくが、使えな....

カルラ

いっ!

痛い痛い!

敵がカルラの腕を後ろにキツく回したため、傷に余計な圧が掛かってしまった。

敵2

....何故こやつの腕に銃の傷が有るんだ?

敵1

....?

敵1

俺は確かにあの図体デカいの撃ったはずだけど....

敵2

....傷を移したのか。

敵1

なるほどねぇ〜....。

敵1

じゃあこの傷が今の君の弱点って訳だね?

カルラ

....

冷静になれ。落ち着け。

こういう時は何も喋らないのがいいと思う。

敵1

....何も喋らなくていいのかな〜?

言葉が終わりに近づくにつれて、カルラの腕にかかる力が強くなる。

カルラ

............いた..い....

敵1

なんだって?

カルラ

....っ....

敵1

(黙って力を強める)

痛いっ!辞めて!

我慢していたカルラだったが、少しずつ限界に近づいている。

敵2

....貴様らは何か行動を起こさないのか?

敵2

仲間がこんなに苦しんで居るのだぞ?

トントン

....

ゾムも沈黙を貫いていた。

敵1

あーあー、涙まで出てきちゃってるのに....。そこまでして何も言わないの?

....私は何も言わない。

敵1

....君の仲間は君を見捨てるつもりなんじゃない?

敵1

何も動かないもん。

カルラ

(はっとしてトンゾムの方を見る)

2人とカルラは目を合わせることが出来なかった。2人は視界に入れることを拒絶していたのだ。

カルラ

!!

カルラ

(視線を背ける)

....どうして?

本当に見捨てるつもりなの?

....早く終わって

お願い

敵1

....お前は役割交代しなくて大丈夫なのか?

敵2

俺か?

敵1

あぁ。

敵2

生憎、俺は女を嬲る趣味は無いからな。

敵1

そうか....そりゃあ可哀想だな?

敵2

いいからそいつから目を離すなよ。

敵1

分かってるさ。

いつまで続く?

カルラ

(もう一度ゾム達の方を見る)

ゾム

....

ゾムと目が合った。

まっすぐカルラを見ていた

なんだろう?

カルラはゾムの真っ直ぐな視線が

まるで信じろと言われているように感じた。

追記

この色のセリフはその場の説明やシチュエーションを伝えてるもの(ナレーション的な?)

この色のセリフは今の第一人称(右からセリフが出てくる人)の頭の中のセリフを書いたもの

としてこの物語は読んでください!

あと、ささっと読むと、中身が あんまり入ってこないので

こういうのはセリフの一つ一つを脳内リピートしてみるといいよ。

それでは次にご期待下さい!

wrwrdと1人の嫌われ者?

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