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授業が終わり、僕は立ち上がりカバンを手に取った。
友人
後ろからドンっと背中を友人に叩かれた。
るぅと
僕は背中にある手を振り払った後、荷物をカバンに詰めながら気怠げに言った。
友人
友人
るぅと
僕は時計を見た。
5時、ちょうどいい時間だった。
友人
るぅと
僕は適当な嘘を作って誤魔化した。
友人は羨ましそうに僕を見つめながら少し拗ねたような口調で言った。
友人
友人
『てんさい』。
その四文字がこんなにも息苦しく感じる。
僕はカバンを勢いよく背負った。
るぅと
友人
僕は愛想笑いを作りながら教室を出て行った。
僕は通いゆく視線を通り過ぎながら、あの屋上へ向かった。
僕は階段をゆっくりと登った。
頂上につき、少し重い扉を開けた。
少し鼻にツンとした匂いが走った。
煙だ。
莉犬
あの人がいた。
るぅと
莉犬
彼はタバコを口につけながら黒く塗った爪を見ていた。
僕はカバンを下ろし、勢いよく座った。
重い沈黙が続いたあと、莉犬さんが息を吐いたと同時に声を出した。
莉犬
るぅと
莉犬
莉犬
莉犬
僕は、組んだ腕に爪を立てた。
るぅと
莉犬
るぅと
僕は顔を腕に埋まらせながらぶつぶつと独り言のように呟いた。
るぅと
莉犬
莉犬さんはタバコをくるくると回しながら聞いた。
るぅと
るぅと
気づいたら少し目の前が歪んだ。
るぅと
るぅと
声が震えてきてうまく口に出せない。
僕は嗚咽混じりに最後の言葉を言った。
るぅと
るぅと
莉犬さんは僕がただ泣いているのを静かに見つめていた。
あたりが少し暗くなってきた頃、僕の目の周りはぱんぱんに腫れていた。
莉犬
いつの間にか莉犬さんは四本目のタバコを口に咥えていた。
るぅと
僕は力のこもってない返事をした。
莉犬さんはこちらをチラッと見た後、煙を吐きながら答えを返してくれた。
莉犬
僕は目を見開いた。そんなことをしてもいいのか、と。
莉犬
莉犬
選択肢。
簡単なことだった。最初っから選べばよかったのだ。
でも、僕の中にはまだ疑問が残っていた。
るぅと
莉犬さんは僕の驚いたような顔をみてからふっと笑った。
莉犬
莉犬さんは立ち上がってから、背筋を伸ばした。
莉犬
るぅと
莉犬
るぅと
僕は少しくすくすと笑った。
莉犬
莉犬さんは少しホッとしたような仕草をした。
そして近くにあったタバコの箱をゴミ箱に投げ捨ててからドアノブに手をかけた。
莉犬
ドアが閉められ、階段を降りていく音が聞こえた。
るぅと
まだまだ悩みはたくさんあるけど、少し気持ちが楽になったのを確かに感じた。
へいへい
こんにちは〜
どうでしたか?
感想くれると嬉しいな☆
それでは!!
次回、♡110