コメント
4件
最高すぎませんか?! 参加ありがとーございます!! そしてイラスト上手すぎませんか((
す、凄い…神作すぎる😇✨💕 あの、なんていうかお話の作り方だったり人物の感情の表し方だったりが神がかっています(語彙力皆無ですみません💦)赤水めちゃくちゃ尊かったです!ハート沢山押します!!🫶💕︎︎
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
⚠️この小説は赤水です。 性的描写を含みます。
覚醒し切らない頭で感じる温もり
背中を撫でられる感覚
ぼくは1人暮らしだからこれは夢だ。
すごくリアルな感覚の夢
撫でられる感覚が心地よくて自分の身体を擦り寄せる。
次の瞬間、唇に感じる柔らかさと息のしづらさで目が覚めた。
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
覚醒しきらない頭で状況を確認すると服を着てないりうちゃんがいた。
……ん?…
服を着てない!!!!????
ほとけ♀
りうら
りうら
ほとけ♀
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
冷たい目でぼくを見つめるりうちゃんがとても怖くて涙が溢れる。
そもそも、僕らは裏ではそんなに仲良くない。
りうちゃんは何にもできないぼくのことを疎ましく思っているし、ぼくは歳下ながらなんでも吸収していくりうちゃんを妬ましく思っている。
リアル不仲なりうちゃんとこんな状況になっている理由なんて見当もつかないし、つきたくもない。
りうら
りうら
りうら
ほとけ♀
りうら
りうら
りうら
ほとけ♀
りうちゃんは泣きながら必死に抵抗するぼくを押さえ込むように激しく抱いた。
目が覚めると横でりうちゃんが寝ていた。
りうちゃんの顔を見ると嫌でも思い出す。
時刻は午前4時
横のりうちゃんを起こさないようにそっとベッドを抜け出した。
自分の部屋までたどり着いた瞬間、安心からか膝から崩れ落ちる。
その瞬間今まで無視していた腰の鈍痛を感じる。
この痛みが、りうちゃんとの行為が現実だということをぼくに突きつけているようでじわじわと涙が込み上げてくる。
ぼくは自分の身体を抱きしめるようにしばらくその場でうずくまっていた。
3日後
あれから何もやる気がおきず、この3日間は廃人のように過ごしていた。
しかし今日はメンバー全員の会議の日。
りうちゃんに会うのはすごく嫌だ。
けど、ぼくの事情で他メンバーに迷惑をかける方が嫌だ。
ほとけ♀
きっとぼくなら、上手く乗り越えられる。
ほとけ♀
ほとけ♀
ないこ
ないこ
ほとけ♀
初兎♀
初兎♀
ほとけ♀
初兎♀
ないこ
ほとけ♀
ないちゃんのその発言で頭が真っ白になった。
ただでさえ憂鬱な気持ちで、今日の会議を乗り越えることだけ考えてたのに
理解が追いつかない
確かに処女を奪われはしたが交際には至ってない、はず…
いふ♀
りうら
そう言いながら近づいてきたりうちゃんはそっとぼくの横に立ち肩を抱いた。
その力は強くて、まるで“要らんこと言うなよ“って言っているようだった。
りうら
りうら
ほとけ♀
ないこ
初兎♀
悠佑
いふ♀
初兎♀
ないこ
当人そっちのけで盛り上がるメンバーを眺めながらぼくはいまだに理解が追いついていなかった。
りうら
りうら
ないこ
いふ♀
初兎♀
悠佑
りうら
ほとけ♀
もう何が何だかわからない。
気がついたら活動を休止させられてて今は何故か自分の家の前にいる。
りうら
ほとけ♀
りうら
りうら
りうら
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
当たり前のように合鍵を取り出してズカズカと人ん家にあがってきたのにもちょっと引いてるのに、
急に同棲だなんて…
りうら
嫌なのにどうしてもぼくははっきり断ることができないのだろうか
りうら
ほとけ♀
ほとけ♀
ほとけ♀
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
ほとけ♀
気がついたらりうちゃんの顔が目の前にあった。
突然のことでゆるゆるだった唇から舌が入ってきてぼくの口内で暴れ回る。
口内の異物感に全身がぞわりと聳り立つ。
口端から漏れた弱々しい抵抗の言葉に耳も貸さず、りうちゃんはぼくの思考を貪るようなキスを続ける。
頭がぼーっとしてきた。
もう、だめ…かも、、、
りうら
りうらにもたれかかるように気を失ったいむにゾクゾクする。
いむはあの日の行為にりうらが引け目を感じて責任を取ろうとしてると感じたのかな。
そんなわけないじゃんw
あの日の行為だっていむをりうらのものにするための第1歩
絶対に無かったことになんかしてやんない。
りうら
りうら
りうら
なんて冗談めかして言ってみる。
こうしているとあの夜を思い出す。
いむは酔っ払って深く寝入っていたから、りうらが何しても大抵無反応。
でも時折善がるように反応してくれて、それにすごく興奮した。
いつもは服の下に隠されている程よく肉付いた女性らしい丸みを帯びた身体。
マシュマロのように白くてまろい肌。
そして何より今まで誰にも許したことのない純潔な性器。
あぁ、今直ぐにでも犯したい。
でも先に俺たちの家へ帰ることの方が先だ。
りうら
りうら
今は俺に対する愛がなくても良い。
だってこれから育めばいいのだから。
りうらは一生いむのことを愛すし離さないよ。
だから安心して俺に堕ちてね♡
ほとけ♀
りうら
りうら
ほとけ♀
見知らぬ部屋にりうちゃんと2人きりで戸惑う。
困惑しているとりうちゃんの口で口を塞がれた。
抵抗しようとするけど手は縛られており上手くできない。
唯一の抵抗と、口を固く閉じた。
上手く呼吸ができなくて酸欠で意識が飛びそう…
りうら
りうら
りうら
ほとけ♀
りうら
りうら
数日後
りうら
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
りうら
今日は講義や収録が重なっていてりうちゃんは夜まで帰ってこない。
最初らへんは手も足も拘束されてて何をするにもりうちゃんを呼ばなくてはいけなかったけど今は拘束を外されている。
逃げるなら今日しかない。
木を隠すなら森の中、人を隠すなら街の中
ということで、人が多い街中に逃げてみた!
りうちゃんはもちろん、メンバーにもあったらややこしい
ほとけ♀
屑
ほとけ♀
屑
屑
ほとけ♀
屑
ほとけ♀
屑
屑
屑
ほとけ♀
ほとけ♀
ほとけ♀
その名前を発してしまいびっくりする。
この名も知らない男に犯されるのは嫌悪感がある。
けどりうちゃんにはそこまで思わない。
今、脳裏にちらつくのもりうちゃんだ。
なんで?
りうちゃんにはこの男よりも酷いことされてるのに。
ぼくはりうちゃんに絆されてるってこと…?
りうら
ほとけ♀
屑
りうら
警察
屑
屑
あぁ、認めたくないなぁ
りうら
ほとけ♀
りうら
りうら
りうら
りうら
そう言いながらりうちゃんはぼくと指を絡める。
これだけ見たらまるで恋人みたいだ。
だけどぼくらは恋人ではない…と、思う。
この短期間で今までしたことがなかったキスやそういう行為をいっぱいした。
でもぼくらの行為に愛はない。
回数を重ねるたび降り積もる虚しさ。
ぼくはいったいどうしたいんだろう…?
2ヶ月後
ぼくの脱走未遂から約2ヶ月
あれから毎日のようにりうちゃんに犯されていた。
朝になるまでだったり、りうちゃんが暇なときは1日中
その疲労からかなんだか最近は眠気がすごいし食欲も湧かない。
りうら
りうら
ほとけ♀
そう言って渡されたのは妊娠検査薬だった。
ほとけ♀
どんなに振り回しても、どんなに目を擦っても変わらない結果に冷や汗が止まらない。
りうら
ガチャ
ほとけ♀
りうら
りうら
りうら
もう諦めてしまおう。
どう頑張ったってりうちゃんから逃れりゃしないんだから。
きっと諦めた方が幸せになれる。
ほとけ♀
ぼくはおずおずとりうちゃんの背中に手を回した。
10ヶ月後
理空(りく)
ほとけ♀
ほとけ♀
ほとけ♀
ほとけ♀
りうら
2ヶ月前、ぼくは元気な男の子を産んだ。
ただでさえ大変なのに大きな赤ちゃんまでできてしまった。
ほとけ♀
理空(りく)
ほとけ♀
毎日慣れないことだらけで大変
でも、この顔を見ると疲れなんて吹っ飛ぶし明日も頑張ろうって思えるんだ。
りうら
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
りうら
ほとけ♀
りうら
始まりがあんなんだったから今まで認めてこなかった気持ち。
でも今は、りうちゃんや理空と離れたくないって思えるから。
りうら
ほとけ♀
ほとけ♀
りうら
ぼくらは堕とし堕とされの関係。
普通に見えるこの家族も蓋を開けてみると歪…なのかもしれない。
けど、こういう家族の在り方も良いんじゃないかと思える。
だってぼくは今、とても幸せだから!
end
2、3話分詰め込んだのでいっぱい♡ください!4桁ぐらい(((((