ワガママなお嬢様と禁断の恋

||☆＼“(・_・。)ｺﾝｺﾝ

失礼します。

まだ寝てらっしゃる…

ｼｬｰ）カーテンを開ける

お嬢様朝です。起きて下さい。

わがままなさらないでください。
朝から今日は他国からこられた同盟貴族の方がお見えになるから早く起きて下さいと旦那様に言われましたでしょうに。

お嬢様しっかりして下さい…

冗談はよして下さい。
私の立場にもなって下さい。
その前に女同士でそのようなことできるわけないじゃないですか。

（…何とか返しができたけど…焦ったぁあああ…

さっさと起きて下さい。

ご準備できております。

ｺﾄｯ）ハーブティーを差し出す。

いえ。では、着替えのドレスはこちらに掛けておきますので、そちらのベルを鳴らして下さるとメイドが着替えの手伝いをしてくださいますので。

私は朝から山のような仕事がございますので。

お嬢様の身の回りの事
本日来られるお客様の出迎えの準備
朝食の準備に……

寝ないで下さい。

まぁ、忙しいのです。
Ｓランク執事という物は。

はい。そうして下さい

失礼します。

お嬢様、本日の予定を確認していただきに来ました。

えー、7時半から同盟貴族の方がお見えになります。
９時からは他国からこられるお客様と面会していただきます。
10時からお嬢様はダンスのレッスンです。
11時からはお勉強
12時からは昼食です。
13時半からは楽器のレッスン
14時半から書類の方へ目を通して頂きます。
15時からティータイムです。
etc......

頑張ってください。

では、時間です、行きましょう。