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赤
黄
青
バンッ
暗い部屋に銃声が鳴り響く。
暗闇だが的の真ん中に埋まる銃弾。
そこには無表情でもう何発目になるか
分からないほど撃ち続けている
少年の姿があった。
赤
赤
護衛
赤
護衛
赤
赤
護衛
赤
友達を守れないんだろうか。
赤
赤
赤
護衛
赤
赤
護衛
護衛
赤
赤
赤
赤
護衛
赤
護衛
護衛
赤
赤
赤
護衛
赤
赤
赤
護衛
赤
護衛
護衛
赤
護衛
赤
護衛
護衛
赤
ここ2時間は走り続けた。
数年間してもいなかったランニング。
小さい頃は体力づくりでやったなぁ
赤
橙
赤
橙
赤
赤
橙
赤
橙
橙
橙
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橙
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橙
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橙
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橙
赤
赤
橙
橙
橙
橙
橙
黄 幼少期
あれは確か…
今から10年ほど前のことだった。
黄
お母さんが死んで、
お父さんは知らない女の人を連れてきた。
その人は僕のことを殴る。
煙草の火を僕の腕に押し付けてきたり
ハイヒールで背中を蹴られたり。
僕の身体は全身傷と痣だらけ
お父さんはたまにしか帰ってこない。
帰ってきても僕の方を見てくれない。
教科書とかないし、学校にも行けない
僕の居場所なんてどこにもない。
黄
心臓がぎゅっと握られてるみたいな
心が空っぽになったような感覚。
痛くて苦しくて助けなんて来なくて。
それを自覚する度に感じた。
海で溺れるのって
蹴られるのとどっちが苦しいのかな。
でも、ここに飛び込めばもう。
苦しまなくていいんだ。
???
???
黄
振り返るとそこには同じ歳くらいの
背の低い女の子がいた。
黄
その子はの顔は
今まで見てきたものの中で1番綺麗だった
今にも
この大きな海に飲み込まれてしまいそうで
白い肌に顎まで伸びた赤毛が似合う。
大きくて丸い目もステンドグラスみたい。
身なりは僕とは全然違って
厚着で高級そうなコートを着ていた。
赤
鈴のような特徴的でいてかわいい声は
僕のことを心から心配しているようだった
黄
久しぶりに人と話すので上手く声が出ない
赤
赤
赤
黄
僕は黙って頷いた。
いつもなら声をかけられた瞬間に
この場から逃げていたのに。
何故だか足が動かなかった。
赤
黄
赤
赤
黄
赤
そうだ、この子は男の子だった。
僕が頷いたあとにころころ変わる
表情がすごくすごくかわいかった。
喜んでるときの輝く笑顔も
少ししょんぼりする顔も。
この子が欲しい。
ずっと一緒にいたい。
そう思ってしまう程に。
幼い彼は魅力的な存在だった。
そう、
彼は、今も。
黄
黄
黄
あれは、
あの子は。
黄