a t t e n t i o n YU 愛 さ れ b o y s l o v e C h r i s t m a s E v e ネ タ f i c t i o n
白い宝石の降る街。 辺りは家族連れやカップルなど様々な人で賑わっていた。
そんな中に佇む5人の青年。 彼らは誰かを待っているようだ。
NA
アニキ遅いねぇ~..
I
まぁ、いつも遅刻しないからええやんw
S
確かにw
てか、今日はいむくん遅刻せんかったなぁ~w
てか、今日はいむくん遅刻せんかったなぁ~w
HO
なっ ! 失礼な ! 僕だって遅刻しない時だってありますぅ~ !!
LI
え~ ? w でもいつも遅刻してるじゃん w
HO
え ? りうちゃん.. ?
I
あほとけがぁ~ w
HO
アホじゃないしっ !
I
はぁ ? アホやろ
HO
アホじゃないもん ! 天才だもんっ ! !
I
いやいやいや、 w お前はアホやろ
S
仲ええなぁ~.. w
HO
良くないしっ !
I
良くねぇ~からっ !
LI
www
NA
w...あっ ! アニキ~ ! !
YU
ごめんなぁ~遅れてもうたわぁ~..w
I
全然大丈夫やよ~..って、..
YU
ん ? どしたん ? まろ
不思議そうに問う彼を見詰めたまま固まる5人。
NA
...(え ? うん。え... ?)
いつもしっかり者のリーダーですら思考を動かせない 原因をつくった当の本人は
YU
わぁ~..ここのイルミネーション綺麗やなぁ...
なんて目を輝かせながら呟いている。
S
なぁ..、悠くん
YU
ん~ ?
S
今日もかわえ~な
YU
へっ.. ? //
僕がそう言うのも仕方ないだろう。 悠くんはいつもはひとつに結んでいる髪を ハーフアップにして 首には僕たちが去年プレゼントしたマフラーに 顔をうずめている。
LI
すぅっ...、ヤバい..好きだわ...
一名本音が漏れている者が居るが気にしないでおこう。
HO
てか、アニキ手震えてるじゃんっ !
そう言って悠くんの手を握るいむくん。
HO
! ? 冷たぁっ ! ?
YU
w そうか ? ww
HO
え、ちょ、冷たすぎるじゃん
おい。しれっと恋人繋ぎするなや。 しかも、悠くん顔赤らめとるし。
I
...じゃあもうないこはうす行くしかないなぁっ ! ! w
LI
そ~だね w
NA
ええっ ! ? また俺ん家ぃっ ? ! w
S
ほらほら、このままだと悠くん風邪引いちゃうから
ないちゃんお願いや~w
ないちゃんお願いや~w
NA
...アニキが風邪引いちゃうのは嫌だから....
よしっ ! 明日はクリスマスだから今日はお前ら泊まってけぇっ !
よしっ ! 明日はクリスマスだから今日はお前ら泊まってけぇっ !
HO
やったぁっ !
I
しゃぁっ ! !
YU
じゃあ、今日はハンバーグ作るかぁ ! w
I
えっ ! ? まじでっ ! ?
NA
じゃあ、お前ら競走だぁっ ! ! w
明日はクリスマス。 明日はどんな一日になるんやろうなぁ~
そう思いながら白い宝石の輝く帰路を 6人で歩いていた。
thank you for watching.