花

パクさんと別れたその後, 俺はパクさんが教えてくれた ホテルに何泊か泊まることにした.

ついこの前まで小さい会社を営んでいたため,何泊か泊まる分の金は十分にあった.

今日は,疲れたし楽しかったしで 沢山の感情を迎えた1日だった.

そんな中,俺のスマートフォンに 1件の不着信電話がきた.

名前を見てみると,それは"元カノ"だった.

手が震える...怖くて堪らなかった.

けどそんなこと言ってでは,気持ちを入れ替えて新しい人生を歩むことはできない.

と思い,俺は電話を掛け直した.

俺は間違っていたんだ. 彼女は昔から嘘を付けない奴 だったため,信じるしか無かった.

プツッ...

ギュッ

僕達はまた名前を呼びあった. 抱き合った.

俺の判断全てが間違っていた. 固定概念に囚われていたんだ.

俺はこのとき未熟な判断をしたと思った. 何故嘘だと思わなかったのか.

俺はそのままミナと愛し合った. 愛を確かめあった.

俺は荷物をまとめて, 彼女と再び家へ戻った.

Next.