しばらくすると、清光が数人を引き連れて戻ってきた。
加州清光
柘榴
加州清光
いい子過ぎる。それで、誰を連れてきたんだろ。私は気になって清光の背後を見れば、鶴丸、安定、一期がいた。
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
柘榴
一期一振
大和守安定
柘榴
鶴丸国永
しょんぼりと落ち込む鶴丸をスルーして、包丁君の抱えていたお菓子を含め、買うもののお会計を済ませた。
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
片手にお菓子を持ってくれる包丁。そして、重たいものは鶴丸と一期が持っている。私が持とうと思ってたのに。(断られた)そしてそのほかの食材は清光と安定が持ってくれた。私は、清光と包丁に手をつながれているため手ぶらである。
そして、買い物も終わったのでみんなで帰路につく。
柘榴
加州清光
そう言って手をぎゅっと強く握りかえす清光。トキメク……
大和守安定
柘榴
大和守安定
可愛いなぁ。マジで。こっそり寝所に忍び込みたいぐらい。(普通に犯罪です)そんなよからぬことを考えていれば一語に声をかけられた。
一期一振
柘榴
包丁藤四郎
一期一振
柘榴
本当に、お兄ちゃんやお姉ちゃんって甘えられないもんね。でも、お兄ちゃんだってしんどいときもあるもんね。すると一期が嬉しそうに照れ笑いをした。
一期一振
柘榴
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
私の言葉にきょとんとした鶴丸。私、何かおかしな事でも言っちゃった?
柘榴
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
柘榴
そんなこんなで本丸に到着した。
本丸に到着し、みんなと一緒に中に入れば荷物を台所に運んでもらった。すると、広間から台所に光忠が来た。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
優しげに笑いながら私の手料理を楽しみにしているといってくれる光忠、さらにそれが本心だという事もうかがえた。なんだか嬉しいなぁ、今まで私の手料理を楽しみにしてくれる人なんていなかったから。腕によりをかけて作らなくちゃ!
柘榴
燭台切光忠
柘榴
加州清光
大和守安定
一期一振
包丁藤四郎
鶴丸国永
みんなそれぞれ部屋へと戻った。
柘榴
加州清光
私は清光と一緒に部屋に戻ってきていた。今は二人でまったりとくつろいでいる。
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
そういって私は棚から赤みの強い爪紅を取り出した。そして清光の前に座り、それを丁寧に清光の爪に塗っていく。
加州清光
柘榴
そんな他愛ない会話をしながら爪紅を塗っていく。しばらくすれば全ての爪に塗り終わって後は乾かすだけになった。
柘榴
加州清光
柘榴
本当に何も飾らなくてもいいと思う。ここにいる子達はみんなそうだ。飾っているけど、何も飾らなくても綺麗で美しくて可愛くて十分素敵だと思った。
コメント
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続きが楽しみです!!