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続きが楽しみだぁ~!
感動の再会がーー(´TωT`)
ころんくんとなーくんの関係忘れてた💦
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
青
重いまぶたを開けると、いつもの天井が目に入った
どうやら、僕はあのまま気絶して寝てしまったらしい
どのくらい寝ていたのか、重い体を起こして時計を見た
青
上半身を起こした時、僕の腰にズキリと痛みが走った
多分、昨日ヤりすぎて腰を痛めてしまったんだろう
ため息をつきながら時間を確認すると、時計の針は8時半を指していた
青
桃さまはいつも朝の9時に家を出ていく
あと30分しかないと思い、急いでベットから出ようとすると、グッと首が何かに締められた
青
青
急に首を締められて焦った僕は、後ろをハッと振り返った
青
青
振り返ると、僕の首輪がリードでベットに繋がれているのが見えた
最近色々な事が起こりすぎたのと、寝起きで頭がボーッとしていたことが重なって、記憶が混乱していたんだろう
僕は小さく息を吐いてから、ベットに腰掛けた
なんとなく視線を下に落とすと、自分が服すら身にまとっていないことに気がついた
青
そんなことを考えていると、悔しいような悲しいような…何とも言えない気持ちになって、僕の目尻に涙が溜まっていった
青
一刻も早くこの想いを消し去りたかった僕は、もう一度布団に潜り込んだ
その時、扉がガチャリと開く音がした
青
桃
そこには、外に出る前であろう姿の桃さまが立っていた
青
桃
青
桃さまに指摘されたのと同時に、僕の顔に熱が集まっていくのが分かった
よくよく考えてみれば、昨日の僕は普段じゃ絶対にありえない行動や言動をしていた
しまいには、桃さまの上に自分からまたがって腰を揺らし始める始末だ
頭の中に、一気に昨日の記憶がながれてきて、僕はいたたまれなくなってしまった
そんな僕を気にもとめず、桃さまは話を進めた
桃
桃
青
僕は桃さまの言ってることが、さっぱり分からなかった
青
青
困惑している僕の手に、桃さまは服を置いて、ニコニコと笑いながらこちらを見ていた
桃
青
僕はわけも分からないまま、とりあえず着替えようとベットを立った
その時、僕の後ろから何かが流れ出るような違和感を覚えた
青
見ると、白い液体が僕の中から溢れて、太腿をつたって流れていた
それを見た桃さまは一瞬キョトンとした顔をして、その後すぐ納得したように僕の元へ近づいてきた
桃
青
桃
青
挿れないなら…と思い、桃さまの命令に従って四つん這いになると、桃さまはためらいなく僕の中に指を入れて掻き回してきた
青
桃
そんなことを言いながら、わざとなのか無意識なのか…桃さまは激しく中を掻き回した
青
桃
嫌と言っても、桃さまがやめてくれる訳もなく…
そのまましばらく耐えていると、桃さまが急に指を抜いた
それと同時に、中にあった残りの白い液体が流れ出てきた
青
桃
桃さまは、そう言いながら立ち上がって、僕に着替えを手渡した
青
桃
青
桃
青
突然振られた会話とその内容に頭が追いつかず、僕は困惑した
桃
桃
青
確かに、昨日の僕の体はありえないくらい気持ちよくて…
でも、薬なんて…いつの間に…
そんなことを考えていると、僕の表情を見て察したのか、桃さまは口を開いた
桃
桃
桃
青
つまり桃さまは、1ヶ月意識不明の僕の体に、毎日媚薬を入れてたってこと…?
重症だったのにも関わらず…?
まさか、桃さまがそんなことをしてくると思っていなかった僕は、驚きを隠せなかった
そんな僕を見ても、桃さまは平然とした顔で微笑んでいた
桃
桃
青
きっと桃さまにとって僕は、性処理道具以外の何物でもないんだろう
僕は悔しいのか悲しいのか分からないまま、桃さまから渡された服に袖を通した
僕の着替えが終わると、桃さまはリードをベットから外して握った
多分この光景だけを見たら、まるで飼い主に散歩してもらっているペットみたいだろう
桃
そう言って桃さまは、握っていたリードをグイッと引っ張った
青
リードを引っ張られる度に首が絞まって苦しくなる
桃さまはそれを見て、楽しそうに何度もリードを引っ張りながら、僕を外へ連れていった
外に出ると、家の前に車が止まっていた
久しぶりの外に喜ぶ余裕もなく、僕は車の中へと入れられた
どうやら桃さまは、運転手を雇っているらしい
僕と桃さまは、後ろの座席へ乗り込んだ
桃
青
この車の窓には黒いカーテンが付いていた
多分、僕がもし逃げた時のために、家の周りの道を覚えさせたくないんだろう、カーテンは閉められて外が見えないようになっていた
それに、運転席との間にも仕切りが置いてあり、もちろん外を見ることはできなかった
青
何のために僕を連れていくのか
今からどこに連れていかれるのか
分かるわけもないのに、そんなことをグルグルと頭の中で考えていた
それから、どのくらい車を走らせているのだろう
外も時計も見えないせいか、少しの時間がとても長く感じる
ちらりと横を見ると、桃さまはずっと真剣な顔で携帯をいじっていた
何もすることがない僕は、昨日の疲れもあって、知らないうちに眠ってしまった
桃
桃
桃
青
桃さまの呼ぶ声に目を覚ますと、どうやら目的地に着いたようで、車は止まっていた
桃
青
寝起きでぼっとしている頭を無理やり動かして、桃さまの指示に従う
桃さまの後に続いて、僕も車を下りた
車を下りると、目の前に綺麗な家があった
特別豪華という訳でもないけど、それなりにお金がかかっていそうな…そんな家だった
桃さまは僕のリードを引っ張って、その家の玄関前まで歩いていくと、インターホンを鳴らした
しばらくすると中から、"はい"という気だるそうな男性の声が聞こえてきて、その後すぐにガチャリと玄関が開いた
桃
桃
桃さまが声をかけた先には、見覚えのある顔の男が立っていた
橙
青
あの時……
僕が逃げ出そうとした時に、桃さまと一緒にいた男だった
その男は、僕が一瞬顔を歪めたところを見逃さなかったらしい
ニヤリと笑って、僕の顔を覗き込んできた
橙
橙
そう言いながら、この男は僕の頭を撫でた
青
なんでここに連れてこられたのか
ここで何をされるのか
どんどん悪い想像が頭の中で広がっていく
そんな僕の様子を見て、桃さまは意味深に口を開いて言った
桃
青
その"手伝い"とは何なのか…
想像もつかなかったけど、絶対に僕にとっていいものじゃない…桃さまの様子からして、それだけは確かだった
橙
橙
2人とも、意味ありげに微笑みながら僕を見ていた
絶対に良くないことが起こる…
それを感じ取って嫌がる僕を、2人は無理やり家の中へと入れた
家の中に入ると、長い廊下が続いていた
リードを引かれながら廊下を歩いて行くと、桃さま達は1枚の白い扉の前で止まった
ここに何があるのか
僕は、心臓が飛び出てくるんじゃないかと思うほど、不安や恐怖に掻き立てられていた
すると、桃さまは急に僕の首輪の辺りをいじりだした
何をしているのかと思い、戸惑っていると、桃さまは僕の首輪からリードを取り外していた
青
桃
そう言って、桃さまは目の前の扉を指さした
つまり、遠回しにこの部屋に入れと言っているんだろう
橙
青
どうやら、この扉の向こうに僕へのサプライズがあるらしい……
もちろん、僕が喜ぶサプライズなんて期待もしていないし、むしろ嫌な予感しかしない
でも、嫌です開けません、なんて言えるわけもなく、僕は震える手で扉の取っ手に手をかけた
ガチャリと音を立てて開いた扉の先は、綺麗な空間の部屋が広がっていた
壁は白を基調としていて、綺麗に整えられた観葉植物やソファー、机などが置いてあった
ただ、僕はその部屋の中を見て、しばらく動くことができなかった
青
喉の奥が、じんと熱くなる
実際に顔を見たことは無いけど、何故か僕には分かった
僕は溢れ出る涙を止めることもできずに、か細い声で呟いた
青
涙のせいで声が詰まってしまって、ちゃんと届いたか分からない
でも、僕の問いかけに答える代わりに、彼はふわりと優しく微笑んだ
紫
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
sakura
♡欲しいなぁ… ( ´ •̥ ̫ •̥ ` )