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祥吾
あー、可愛い女の子いねえかな。
悠二
いるわけねえだろここ山の中だぞ。
祥吾
大体なんで夏休みに男3人でドライブなんてしてんだよ。非リアかよ。
誠人
まあそう言うなって。せっかく天気のいい日に山のてっぺんからの景色見に行くんだからさ。人はいないけど（笑）
悠二
そうだぞ祥吾。俺だって本当は光と行きたかったけどあいつは今日用事があるからな。
祥吾
うわー、くそリア充め、しばきたい（笑）
悠二
てかそもそもなんでこの山景色は綺麗なのに人が少ないんだ？
祥吾
あれだろ？この山絶景スポットであると同時に心霊スポットでもあるからだろ。
誠人
そうそう、なんでも女の幽霊を見ただとか子供の幽霊を見たとか色んな幽霊が出るらしい。
悠二
そりゃただ単に適当にでっち上げた話だから色んなパターンがあって当然だろうな。
祥吾
ほんと悠二は幽霊とか信じないよなー、ロマンないのかよ。
悠二
少なくとも幽霊にロマンを感じる変態ではないな（笑）
祥吾
相変わらず煽りが上手いな（笑）
誠人
ほれお前ら、そろそろてっぺんに着くぞ。
悠二
おっ、やっとですか。
誠人
誠人
いやー、やっぱここからの景色は最高だねぇ。
祥吾
どうせなら女の子と来たかった😭
悠二
お前はそればっかだな（笑）
祥吾
彼女がいるやつに俺の気持ちはわからん。
悠二
悪いな抜け駆けして。
祥吾
くっそー（笑）
祥吾
山降りたら夕飯奢れな（笑）
悠二
仕方ねえな（笑）
誠人
やっぱ彼女持ちは懐の広さが違うぜ！
悠二
調子いい奴らだなぁお前ら、まあそこがいいところだけど（笑）
祥吾
おうよ！俺から調子とったらなんも残んねえぜ！
誠人
それはどうかと思うけどな（笑）
悠二
じゃあまあそろそろ行くか。
祥吾
そうだな。日も暮れてきたことだし、夕飯が待ってるぜ！
悠二
悠二
いやー、やっぱこの時間帯になると道暗いな。誠人運転大丈夫か？
誠人
おうよ。なんたって俺はプロだからな（笑）
祥吾
さすがF1レーサー（笑）
悠二
てかあんなとこに抜け道あんじゃん、あっちから行かね？
祥吾
いいねえ、抜け道ってロマンあるよな！
悠二
それはわかる。誠人抜け道から行こうぜー。
誠人
わかった、そこから曲がるわ。
悠二
悠二
いや曲がらなかったじゃんなにしてんの。
祥吾
もしかしてビビっちゃった？（笑）
誠人
え、ちょ、は？
悠二
なんだよ。
誠人
いや、お前らが抜け道あったって言ってた場所、崖しか無かったぞ？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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