zm
ろぼ、…ろ、…?
震える手、…怖くて、怖くて…、
なんで、そんな 瞳に色ないの?
zm
…おれ、…がんばってん、…ッ
強く、強く抱きしめる。
返事をしてくれる事を信じて
zm
あいたかった、…ッ…ずっと、…ずっと
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ァ、…ア”
ロボロは、声にならない声を 出している。
瞳に色が無くて、 瞳の焦点はどこを向いているかも 分からなくて
zm
ッ…は、…ッ…ぁ、…なんッ…わか、…、え?
zm
ろぼ、ッ…ろぼろ、…、
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…あぁ、可哀想に。
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間に合わなかったんだね。
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君が作戦実行するのが遅いから。
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…ずっと、君がwrwrd軍に行った時から。ずーっと、薬を投与されてたんだ。
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あぁ、…可哀想に。もう壊れてしまっているね。
zm
は、ッ…?
zm
なんでッ!?ロボロは死んでたからッ!?お前が生き返らせてくれるって話しやったんかッ!!?
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…あぁ、。あれは嘘だよ。
zm
…は、?
ロボロの頭をもつ手が震える。
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あはは、ww可哀想。
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…じゃあ、役目は果たした。
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…またね、ロボロ。
マスターはボタンを一つ。 押した。
zm
…なにいって、
ロボロの首を見ると、 チョーカーから針が出ていた。 グサリと何かを入れられていた
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これは、毒だ。長時間苦しませて殺す。…そんな毒だよ。
zm
なんでやッ!!?止めろよ!!!
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僕は会わせてあげるとは言ったけれど、
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…ずっと、一緒。
なんて言ってないだろうッww
なんて言ってないだろうッww
なんで、…なんで、 苦しそうに顔を歪ませるろぼろ。
zm
…おれを、…うらぎったんか、…?
足に力が入らなくなって、 そのまま座り込んでしまう、
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…うん。もう用済みだしね。
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君は、あの軍が好きなんだろう?
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赤いやつを殺せと言ったのにわざと致命傷を避けるだなんて…、見抜けないとでも思ったの?
zm
ッッ…、
後ろから優しく撫でられる。 後ろをむく。
gr
…ゾム、大丈夫だ。
gr
お前は悪くないさ。
zm
…ぐるっぺん、…おれ、どうしたら?
gr
俺の仲間になれ。ゾム。
gr
ロボロとやらも、仲間にしてやる。
gr
…助けてやるから。
gr
お前のその罪も、その瞳も、…全部愛してやる。
gr
…だから、仲間になれや。ぞむ
zm
ぐるっぺ、
ぐしゃぐしゃと頭を撫でられる。
泣きじゃくった瞳で、 マスター…あの人、…いや、 敵を睨みつける。
ロボロを撫でる。
グルッペンは、そんなおれを見て ゆっくりと立ち上がる。
os
グルッペンッ!!無理や!!!やめろッ!!
グルッペンは、片手に剣を持ち そのまま敵に進んでいく。
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最強の国。戦争屋もその程度なのか?
剣がグルッペンの方へと、 向けられる。
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んは、w…対した事ないな。
敵は、グルッペンに向かって 銃弾を何発もうつ。
あの距離じゃ避けられへん。
俺が行っても…間に合うかどうか…
目を震わせながら、 どうすれば良いのか分からず、 手が震える。
zm
おれ、…どしたら、…
救いたい、…けれど、 どうしたら良いのか分からない。 …なんて、ずっと考えていた時。
銃弾が、グルッペンの頬を掠める。 もう1弾、打とうと敵は グルッペンに銃を向けた。