結果私の隠し事はバレることになった
私の足のこと
姫那
(まぁずっと隠そうとは思ってなかったけど)
姫那
(退院の日まで隠し通せたからいいでしょ)
玲王
アイツら
玲王
簡単に死ねると思うなよ
姫那
(死ぬのは確定なんだ)
姫那
(しかも結構ガチギレ)
姫那
まぁ命あっただけマシだと思う
玲王
姫那お前が良くても俺らは良くないんだ
母
そうよ
母
徹底的やるから心配しないで姫那
姫那
(ちょっと恐怖を感じる)
姫那
その徹底的にやるってどういう風に?
玲王
さすがに法は犯せねぇからとりあえず裁判だろ
玲王
それだけじゃなくてあいつの会社を
玲王
潰してやろうか
姫那
(そういえば、そろそろだったような)
姫那
(財閥の一族が集まるパーティーがあるはず)
姫那
そろそろあのパーティーありますよね?
母
ええそうね1週間後ぐらいだったかしら?
母
玲王に行ってもらう予定だけど
姫那
それって私にも参加権はあるんですか?
玲王
ああ
姫那
私も連れて行ってください
玲王
それ本当に言ってるのか?
玲王
あそこはいわば言葉の戦場のようなもんだぞ
姫那
私のちょっとした復讐です
姫那
それに少しぐらい構わないでしょ?
玲王
そうだな手始めに奇襲をかけてもいいか
玲王
だけどすぐに帰るのが条件だ
姫那
わかった
玲王
学校はどうする?
玲王
転校するか?
姫那
いえ
姫那
まぁそうですね
姫那
あの学校で卒業します
姫那
名前もそのままにします
姫那
変に突っかられても面倒なので