/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
ないこ
ないこ
保育士
そう言って微笑む保育士さんには頭が上がらない
本当なら7時までに迎えに来なければいけないのに，今日は10分も時間をオーバーしてしまった
ないこ
保育士
年少組と書かれた部屋に保育士さんがそう呼びかける
りうら
りうら
ほとけ
りうら
ないこ
りうらが他の子と話しているのが珍しくて少し驚く
りうらは人見知りで大人しい性格だ
外で遊ぶことは好きみたいだけど，内気な性格のためかお友達を誘うのが苦手らしい
そんなりうらが誰かと遊んでいるなんて…！
保育士
りうら
ないこ
ないこ
保育士
ないこ
空色の瞳と髪が綺麗な男の子だった
どうやらパズルに夢中になっているらしく，ころころと変わる表情がとても愛らしい
保育士
保育士
ないこ
保育士
俺が思っていることを察したのか，保育士さんがそう声をかけてくれる
ないこ
ないこ
パズルを作り終わったのか，楽しそうに笑い合う2人をみて自然と笑みが零れる
それを見るだけで，今日もバイトを頑張って良かったと思えるんだ
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
名残惜しいのか，悲しそうにお別れの挨拶をしてりうらがこっちに走ってきた
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ほとけ
あだ名で呼び合うほど仲が良くなっていることに驚きつつ，園を出ようとしたその時だった
悠佑
何個もついているピアスに筋肉質な体
金色の長い髪の毛は後ろで1つに束ねられているみたいだった
……え…まって…ヤンキー！？
保育士
あれ…保育士さんが普通に話しかけてる…？
じゃあもしかして保護者！？
悠佑
保育士
保育士
悠佑
えっ！？この人ほとけくんの保護者なの！？
まさかのヤンキー…マジか…！
ふわふわしてて天使みたいなほとけくんとは全然にてないな…
ほとけ
え…？お兄さん…？
確かに…よく見ると制服を着ているみたい
……めっちゃ着崩してるけど…
悠佑
ほとけ
そう言ってほとけくんが俺たちを指さす
やっ…やばいやばいっ！！ ヤンキーに目つけられたらやばいっ！
ないこ
りうら
ないこ
あ…あんまり目立つのはやばいって…
悠佑
ないこ
こっ…声かけられたあああ…！？
悠佑
悠佑
そう言ってその人はりうらの目線までしゃがんで話してくれる
悠佑
りうら
悠佑
悠佑
あれ…なんか普通の人だ…
しかもりうらが人見知りしてても怒らずに優しくしてくれてる…！
もしかして…見た目はヤンキーぽくて怖いけど…本当は優しいのかな…？
ほとけ
りうら
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
やっぱりこの人めちゃくちゃ優しい…
ほとけ
りうら
悠佑
ほとけ
ほとけ
悠佑
ほとけ
悠佑
ほとけ
ないこ
なんかこの2人可愛いな…
りうら
ないこ
りうら
ほとけ
まさかりうらが一緒に帰りたいって思える友達ができるなんて…！
悠佑
悠佑
ほとけ
しょう…？
ほとけくんって兄弟がいるのかな？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ