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先生
健人君は新人だ。
先生
だから基礎的な事を教える。いいな?
健人
はい!!
先生
まず、転生と疑わしき者は一時的にこの学園で保護される。
健人
先生!!転生ってよくあることなんすか!?
先生
そうだな。最近は特に増えている。
健人
あ〜!でさ、ひとつぼしクラス?って何?
先生
生徒の階級の事だ。最大で十星クラスまである。
先生
つまり、このクラスは一番下の階級だ。
健人
え?負け組じゃないすか!!
先生
一ヶ月に一回、試験がある。知識的な問題を解き、一定のモンスターを倒さなければ合格出来ない。
その後、生活システムとか基礎的な事をツラツラ教えられた。
先生
あー。で最後に、時間が無いので省略しますが、"問題児組"が居るので十分ご注意を。
健人
問題児組?
先生
詳しくは今度。
健人
あの!!ちょっと色々見て回っても良いですか?
先生
この学園の理解を早めるために特別に許可しましょう。
健人
うぇーい!じゃ行ってき…
先生
待ちなさい。
健人
あ?なんすか?
先生
簡単に説明すると問題児組はロリータ服を着た女子、赤髪の男子、緑髪の女子、青髪の男子、そして一番脅威なのは紫髪でロングヘアの女子。
先生
もし遭遇したら六星の"雨丸"さんに助けを求めて下さい。
健人
え?雨丸とか言うやつはどこなんすか?
先生
ここは一星クラス。奥に行けば行くほど階級が上がるので雨丸さんは六星。分かりますよね?
健人
はい、分かりました!!じゃ、みんなばいびー!!
ここから俺の異世界学園ライフが始まるのであった…。