犬岡走
白石汐凪
試合が再開し、
1セット終わって また小休憩に入る。
忙しなくドリンクを 渡し回る白石が、
いよいよこっちにも やって来た。
白石汐凪
黒尾鉄朗
白石汐凪
白石汐凪
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
白石汐凪
ニコリと微笑む顔が眩しい。
名前を覚えられた 嬉しさがある反面、
いつの間にリエーフと くん呼びする仲になったのかと
気になりもする。
小さな事で モヤついたり照れたり。
女子に負けず劣らずの 自分の乙女ぶりに嫌気がさした。
黒尾鉄朗
夜久衛輔
海信行
昼休み。
食堂に香る いい匂いが食欲をそそる。
山のようにからあげが乗った 大皿を持ってきたのは、
白石だった。
ママさん達と昼食作りを 手伝ったらしく、エプロン姿。
可愛い()。
全員が席に座った頃、
俺と白石は テーブルは違うものの、
背中合わせに なるような配置だった。
黒尾鉄朗
犬岡走
なんて会話をしていると、
後ろでクスクスと笑う 白石の声が聞こえた。
白石汐凪
白石汐凪
黒尾鉄朗
夜久衛輔
白石汐凪
白石汐凪
黒尾鉄朗
白石汐凪
白石汐凪
“お”手伝いだって。 ヤバい可愛い。
そんな些細な事で好きが募る。
少し危機感を感じるほどだ。
白石汐凪
そう嬉しそうにはにかむ白石。
俺の言葉で 笑ってくれたと思うと
何とも言えない 幸福感が湧き上がった。
コメント
3件
めっちゃいい...。リエーフに嫉妬しちゃうくらい白石ちゃんの事が好きすぎる黒尾さんいいですね🫶🏻💗 てかてか!海くんとやっくんが見守っちゃってるのも尊いです!!🤦♀️💓続きも楽しみにしてます!✨
展開遅いですがゆっくり楽しんでください🐢💖