先に口を開いたのはルフィだ。
ルフィ
いつまでもずっと先に居るぞ。
だからよ、前向かねぇと追いつけねぇぞ?
ルフィが優しく微笑む。
ウミ
…そうだな、グズグズしてたらエースに怒られちまう。
ウミが微笑み返す。
ルフィ
いつか超えるんだ!2人を!
ルフィはウミの頭を撫でた後、麦わら帽子を抑えてニカッと笑う。
ウミ
絶対強くなって褒めて貰うんだ!
ウミもニカッと笑う。
ルフィ
ウミ
ルフィ
ウミ
…そんな日がまた来るといいな!
エースとは必ずまた会える!
ルフィ
ルフィはあの日々を思い出しながら笑う。
ルフィ
ウミ
ルフィ
ウミ
ルフィ
2人はニカッと笑う。
そして、2人は船室へ戻るとルフィはお腹が空いたのか冷蔵庫から肉を取り、ムシャムシャと食べている。
ウミ
ルフィ
ルフィはもう1つの肉を取り出しウミに渡す。
ウミ
ウミは受け取り、3口で食べ終わる。
ルフィ
でもこれ以上食ったらバレちまうし…ん〜
ウミ
サンジ
ルフィとウミの後ろから、今バレるとやばい声が聞こえた。
ルフィ
ウミ
2人は冷や汗をかきながら言い訳を考えている。
サンジ
今日の朝飯、抜きにされてぇか!
「「サンジそれだけはやめてくれよォ〜…」」
今の時刻は4時前だろう。
外はまだ真っ暗だが、サンジは皆の朝ごはんを用意するため起きてきた。
サンジ
…って言ってもまたするのがお前達だもんなァ〜…
サンジがため息を吐く
サンジ
ルフィ
サンジ
いっぱい食って大きくならなきゃいけねぇ!
ウミが"女の子"という言葉にイラッとした。
ウミ
「「え?」」
ウミ
サンジ
ウミ
ウミが不貞腐れたように唇を尖らせる。
サンジ
ウミ
クソが〜!ってなる!
サンジ
でもさ、俺達がウミちゃんに対して使う"女の子"って言葉は褒めてたりする時に使ってるんだ。
悪意の篭った言葉じゃないんだ。
ウミ
ルフィ
ウミ
超嬉しい!!
ルフィ
だからよ、女の子って言葉でも使い方が違ぇと嬉しいもんなんじゃねぇか?
ルフィがニカッと笑う。
ウミ
サンジ
まさかそんな事言うなんて…
今日は槍でも降るか…?
サンジが冷や汗をかいている。
あれから1ヶ月後
ナミのログポースはある国を指していた。
ナミが地図を広げる。
ナミ
ロビン
天竜人と同じくらい偉いみたい。
世界会議(レベリー)でもグロウピースの皇帝の前では下手に動く事は出来ないと言われてるくらい。
フランキー
ロビン
ウソップ
ロビン
サンジ
チョッパー
チョッパーがワクワクしている。
ロビン
もっと面白い歴史が発見できるといいわね。フフッ
ロビンは嬉しそうに微笑んでいる。
サンジ
最高だ!
ロビン
空白の100年に関係してくれてたらもっと面白そうね。
ルフィ
ウミ
ルフィ
ウミ
ルフィ
ナミ
ルフィ
ルフィがキョトンとする。
ナミ
はぁ〜…アンタ達、兄妹と来たら…
ナミが呆れてため息を吐く。
夜になり皆が眠りについた頃、ウミは恐ろしい夢を見て飛び起きていた。
1人で居ると尚、思い出してしまうためルフィの部屋に向かった。
ウミがルフィの部屋の扉をノックする。
ウミ
ウミは部屋のドアをゆっくり開ける。
すると、
『グォー!』
『ンガァ〜!』
男性陣のイビキが耳に入る。
ウミ
ウミは大きな声を出したあと慌てて自身の口を覆う。
そしてルフィに近づき、ルフィの体を揺すり起こす、
ルフィ
どうしたんだ…?
まだ夜じゃねぇか、寝かせろよ…
ルフィは寝ぼけながら喋る。
ウミ
ルフィ
ん〜…分かったよ…
ルフィは体を起こし、自分の隣に座るようウミに言う。
ウミがルフィの隣に座る。
ウミ
ルフィ
昔から怖い夢見た時はすぐに俺のとこ来てたんだから。
んで、どんな夢見たんだ?
ウミ
ウミが泣きそうな顔をすると、ルフィはウミの頭から毛布を被せる。
ルフィ
お前の周りから皆が離れて行っても、俺は一緒に居てやるから安心しろ。
ルフィ
ルフィはウミの両頬に手を添え、毛布越しでお互いの額をコツンと合わせる。
ウミ
お兄ちゃん…
ルフィ
話終えるとウミはそのままルフィのベッドで寝てしまう。
朝になり、皆が起きて少し経った頃。
ゾロ
海が荒れだしたぞ〜
見張り台で筋トレをしていたゾロがスピーカーで言う。
ナミ
どうしたの、ウミ。
ゾロ
ゾロがツッコむ。
ナミ
ふぅ〜…もう入ったのね。
ナミは荒れる海と空を交互に見る。
ナミ
帆を畳んで!
帆を張り、進んで行くと島が見えた。
ブルック
ブルックの呼び掛けに皆が目の前にある島を見る。
ウソップ
あんなでかいのを島なんて呼んだらダメだろうが!端も見えねぇデカさだぞ!?
フランキー
ウミ
雪積もってるし雪降ってっぞ!
ルフィ
チョッパー
「「いいな、それ!作ろう!」」
グロウピース帝国の港に船を止めるとすぐ様ルフィとウミとチョッパーとウソップとブルックは船を降り、雪の上を駆け出し雪だるまを作り始める。
ナミ
ねぇ、ロビン。暖かいもの食べに行かない?
ロビン
ロビンは微笑みながら答える。
するとルフィが話しかけてくる。
ルフィ
ロビン
ルフィ
ロビンの能力で生やしてくれねぇか?
ロビン
そういうとロビンは能力でチョッパーの角の辺りから手を生やす。
ルフィ
そっくりだ、面白ぇ!
ルフィはチョッパーの雪だるまに角が生えているのを見て大爆笑している。
ロビン
ウミ
ブルック、チョッパー、ウソップ、ウミがせっせと麦わらの一味の雪だるまを作り終えていた。






