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鈴木
鈴木
...フィンランドをベッドに押し倒し、首筋を噛む。
...痛みを我慢しているのだろう。顔を歪めている。 ...口の中に広がる血の味はやはり甘く、俺の奇妙な人生で味わうことは数少ない味覚だった。
俺が白い肌に歯を突き立てる度に骨と歯が擦れ合い、ガリッという音がする。
嗚呼、痛そうだ。 傷口を見てそう思うと同時に、甘そうだとも思ってしまう自分が気持ち悪い。
...その後は無心でフィンランドの首筋に噛みついていた。
芬
見るに堪えない痛々しい噛み跡が、幾つもフィンランドの首元に付いていた。
フィンランドは目に涙を浮かべていた。 ...やはり恐怖と痛みを伴うことには変わりないのだろう。
露
露
芬
露
芬
“2人とも”こんな身体に生まれて来ちゃったんだからしょうがないよ
露
そう言って儚げな雰囲気を醸し出すフィンランドの頭をそっと撫でる。 フィンランドは抵抗もせず、大人しく撫でられていた。
...嗚呼、此奴に酷い事をしてもまだ心を許してもらえてる、
途端、騒々しかった心の中が少し静かになった。
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