佳乃
〜っ///
佳乃
い、今…///
佳乃
なんて…?///
夏輝
だから〜…っ///
ピロン (通知音)
ビクッ (2人がビビる)
佳乃
あ…
佳乃
お母さんから…
夏輝
え、大丈夫?
佳乃
『もう遅いから
早く帰ってきて』…
早く帰ってきて』…
佳乃
って
夏輝
じゃあ早く帰ろ💦
夏輝
心配かけてるし
佳乃
え、でも…
佳乃
(…今の話…)
佳乃
(ここで終わるの…⁉︎)
夏輝
いいから…///
夏輝
今の忘れて…!
佳乃
えぇっ⁉︎
佳乃
嫌ですよ…!
夏輝
俺ももう無理…///
夏輝
顔から火が出そう///
佳乃
…///
佳乃
こっちまで
恥ずかしくなるじゃ
ないですか…!///
恥ずかしくなるじゃ
ないですか…!///
夏輝
…w
夏輝
……
夏輝
……
夏輝
…またちゃんと
言うから…((ボソッ
言うから…((ボソッ
佳乃
?
佳乃
何かいいました?
夏輝
なんでもない
なんでもない💦
なんでもない💦
夏輝
帰ろ
夏輝
送って行くよ
佳乃
…?
佳乃
はい
(佳乃を送って帰宅)
夏輝
〜っ…///
夏輝
(恥ず…)
夏輝
(なんであんなこと
言った…?///)
言った…?///)
夏輝
(…)
夏輝
(…まぁ)
夏輝
(そう思ってるのは
事実なんだけど…)
事実なんだけど…)
佳乃
……
佳乃
……
佳乃
…もう…
佳乃
自分を縛るのは
やめよう…
やめよう…
佳乃
嫌なことは振り返らない
佳乃
したいことだけを…
佳乃
…未来の自分の
生き方を考えよう
生き方を考えよう
きっと夏輝くんが いてくれるから____
次の日 駅前
夏輝
冬倻!
冬倻
!
冬倻
あ、おはよ、2人とも
佳乃
おはようございます
夏輝
おっはよー
夏輝
もう電車乗るの?
冬倻
あと10分くらいかな
冬倻
だからそろそろ
切符買ってホームに
行くよ
切符買ってホームに
行くよ
夏輝
そっか
夏輝
ホームまで
着いて行くよ
着いて行くよ
冬倻
また来てくれるの?w
冬倻
わざわざ切符買って?w
夏輝
うんw
夏輝
中1の時も
そうだったじゃんw
そうだったじゃんw
夏輝
ギリギリまで
見送りたいからさ
見送りたいからさ
冬倻
ありがとw
佳乃
本当はもっとちゃんと
佳乃
私達の友達を紹介
したかったんですけど…
したかったんですけど…
佳乃
さすがに時間が
足りませんでしたね…
足りませんでしたね…
冬倻
あ、でも
夏輝
?
佳乃
?
冬倻
さっき、紫雲さん達が
話しかけてくれたよ
話しかけてくれたよ
夏輝
え?
15分程前
冬倻
ちょっと早く
着きすぎたな…
着きすぎたな…
冬倻
電車は26分のでいいし
冬倻
ちょっと時間潰しでも
しようかな
しようかな
あ、紺道さん?
冬倻
!
冬倻
紫雲くん?
拓翔
おはようございます
拓翔
早いんですね
冬倻
うん
冬倻
もう電車で帰らないと
いけないから
いけないから
拓翔
あ、そうなんだ…
拓翔
夏輝達と
楽しめました?
楽しめました?
冬倻
うん
冬倻
すごい楽しかった
冬倻
いろいろあったけど…w
拓翔
なら良かった(*^^*)
旭
拓翔くーん
旭
早く行こー
旭
…って
旭
あ!
旭
この前図書館で会った…
冬倻
あ、白銀くんも
一緒だったんだ
一緒だったんだ
拓翔
うん
拓翔
『また図書館で
調べ物したい』って
言うので
調べ物したい』って
言うので
拓翔
付き添いできたんですよ
冬倻
えー
冬倻
こんな朝早くに
図書館なんて
開いてる?
図書館なんて
開いてる?
拓翔
いや、図書館が開くまで
近くのお店でのんびり
しようかなって
近くのお店でのんびり
しようかなって
冬倻
あー、そういうこと
旭
紺道さんは
もう帰っちゃうの?
もう帰っちゃうの?
冬倻
うん
冬倻
あんまり
話せなかったけど…
話せなかったけど…
冬倻
これからも
冬倻
夏輝と佳乃ちゃんを
よろしくね
よろしくね
拓翔
勿論
拓翔
こっちもいろいろ
面倒かけたことあるしw
面倒かけたことあるしw
旭
だね…w
(拓翔と旭の話は 『君良か』で読めます)
拓翔
じゃあ俺達は
もう行きますね
もう行きますね
冬倻
うん
冬倻
またいつか会おうね
旭
うん!
旭
またね!
(拓翔と旭が去っていく)
夏輝
えー、そうだったんだ
夏輝
朝早くから
真面目だねー
真面目だねー
夏輝
あの2人は
佳乃
ホントに
佳乃
夏輝くんも
見習ってください
見習ってください
夏輝
(−_−;)
冬倻
www
冬倻
じゃあ
冬倻
そろそろ行くよ
夏輝
オッケー
佳乃
行きますか
“まもなく”
“2番乗り場に”
“〇〇行き特急列車が 参ります”
夏輝
……
夏輝
……
夏輝
…あの時と同じ
アナウンスだ…
アナウンスだ…
冬倻
……
冬倻
……
冬倻
……
もうすぐ
冬倻は また行っちゃう…