プロローグ
野々原美香
私はみか。
杉野学園の2年生
杉野学園の2年生
楠絵裕也
俺はゆうや。
杉野学園の3年生
杉野学園の3年生
能塚 穂奈美
私はほなみ。
杉野学園の2年生
美香の友達。
杉野学園の2年生
美香の友達。
杉野学園とは、 お金持ちや、芸能人だけが 入学することが出来る学校である。
野々原美香
私の家は、実は貧乏
それを隠しながら
生きている
この学校に入れたのは
成績が優秀だったからなの
それを隠しながら
生きている
この学校に入れたのは
成績が優秀だったからなの
楠絵裕也
俺の家は、言わば芸能人一家。
しかし、俺は芸能人じゃない
親は金持ち
しかし、俺は芸能人じゃない
親は金持ち
能塚 穂奈美
私の家は、お金持ち。
私はある会社の社長の娘
将来は会社を継ぐことになっている
私はある会社の社長の娘
将来は会社を継ぐことになっている
1話
能塚 穂奈美
美香おっはよー!
野々原美香
おはよー!
能塚 穂奈美
いつも送り迎えなくない?
野々原美香
能塚 穂奈美
あ!もしかして~ダイエット!?
野々原美香
う、うん!そうなの!
野々原美香
太りすぎちゃって~笑
能塚 穂奈美
そうなのー!?
能塚 穂奈美
じゃあ、私も始めようかな...ダイエット!
野々原美香
えー!そんなに細いのに!?
能塚 穂奈美
来週、友達と海行くんだよね~
野々原美香
そーなんだ!
能塚 穂奈美
美香も行く?
野々原美香
ううん、私は遠慮しとくよー
野々原美香
私、海苦手なんだよね、小学校の時に溺れたことあって...。
能塚 穂奈美
あー!そうだったね!
あのイケメンな男の子に助けられたやつでしょ?
あのイケメンな男の子に助けられたやつでしょ?
野々原美香
そうそう苦笑
能塚 穂奈美
うーん、じゃあわかった!楽しんでくるね~
野々原美香
誘ってくれたのにごめんね笑
能塚 穂奈美
いよいよ笑
能塚 穂奈美
あ!
能塚 穂奈美
あれ、裕也先輩じゃない!?
野々原美香
ほんとだー
能塚 穂奈美
ほんとだーじゃなくて
能塚 穂奈美
美香ってさ好きな人とかいないのー?
野々原美香
なんでー?
能塚 穂奈美
だって、興味無さそうじゃん笑
能塚 穂奈美
さっきも棒読みだったし
野々原美香
うーん、考えたこともなかった
能塚 穂奈美
ふーん、そっかぁー
能塚 穂奈美
あ!ねね、裕也先輩近づいてくるよ
野々原美香
え?
能塚 穂奈美
ほらほら!前見て
野々原美香
(え、絶対無理です!)
野々原美香
(私、男子苦手なんだってば~!)
楠絵裕也
なぁ?
ドンッ(壁に手をつく音)
野々原美香
は、はぃい
楠絵裕也
俺、野々原さんのこと好きだから付き合ってくれない?
野々原美香
うぇえ!?
野々原美香
わ、私ですか!?