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コメント
7件
とんち…好きな事をやればいいぜ‼︎
1番! 続き楽しみ
第3話
どうぞ!
???
小さく、今にも声が消えてしまうかもしれないくらいの大きさだった
桃瀬 豚平
俺は緊張して声が震えていた
桃瀬 豚平
???
星野さんからはなんの返事もない
桃瀬 豚平
星野 風夏
やっと返事をしてもらったが、初め聞いた声よりもさらに弱くなっていた
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
星野さんが何か言いかけていたが、耐えきれなかった俺は走って家に帰った
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
あの後俺は家に帰ってからお母さん達には勉強してくると言い、部屋の布団で顔を伏せていた
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
utとはここで別れ、1つ教室を挟んだ所まで歩く
先生
桃瀬 豚平
先生
桃瀬 豚平
先生
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
先生
桃瀬 豚平
先生
俺は先生とは逆の方向へ向かった
桃瀬 豚平
モブ
いつものように騒がしいクラス
星奈さんのあの声じゃ潰れてしまうんじゃないかぐらい
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
モブ
モブ
モブ
桃瀬 豚平
放課後
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
鬱島 大
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
「ほんとに桃瀬は勉強好きだな?ww」
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
こういう時だけ勘が鋭いな、、
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
桃瀬 豚平
utにはこういうところがあるから、嫌いになれへんねんな、、
桃瀬 豚平
スマホを見るともう塾の時間10分前だった
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
塾は家の近くにあるため、何とか間に合った
桃瀬 豚平
辺りは暗くなり、家の電気だけが明るく光っている
桃瀬 豚平
何気なく歩いている時に、無意識のうちに視界に入ってしまった
桃瀬 豚平
星奈さんはどうして学校に 来ないんだろう
桃瀬 豚平
俺はまた前を振り向き、"大嫌い"な家族の元へ行く
桃瀬 豚平
父
父
桃瀬 豚平
母
、、嫌いだ
母
父
桃瀬 豚平
母
父
母
父
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
母
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
俺は大きなため息をつき、ベッドにダイブする
桃瀬 豚平
俺は両親が嫌いだ
両親は2人とも医療関係の仕事をしている
それも、結構有名な病院で
父は院長
母は看護師で、主任をしている
父の後にも代がいる
もうそろそろ次の世代に引き継がなければならない
それが俺
父の後継をするために勉強をさせられている
、、俺にだって夢はある
俺は警察官になりたい、その夢は小さい頃から変わっていない
なのに父からは
「お前は俺の後を継いで貰わなければ困る」
「お前だってそう思っているだろう?」
って言われる
母からも 「院長を継ぐんだから完璧でいないとね」って言われる
俺の気持ちも知らずに
両親からは完璧を求められている
点数が悪ければ怒られるし、時には叩かれることもある
友達からも 「お前本当に勉強好きだな」とか 「次も絶対100点取れるだろ」とか
「人生楽しめないぜ?」って
俺だってやりたくてやっている訳では無い
好きでやっている訳でもない
俺の苦労も知らずに
そんなことを口にするな
、、生徒会だって
本当は自分から立候補した訳ではない
逆にしたくなかった
なのに、、なのに、!
「桃瀬がいいんじゃね?」って
先生もそれで納得して
俺の気持ちも聞かずに進めて
、、嫌いだ
父も、、
母も、、!
アイツらも!
鬱島 大
桃瀬 豚平
、、あいつだけは
utだけは唯一俺の気持ちをわかってくれた
桃瀬 豚平