シャオロン
謝罪なんですけど
シャオロン
最近ゾムとトントンのシーン
シャオロン
多くてすいません
シャオロン
俺と大先生推しの人とかごめんなさい
シャオロン
なんで
シャオロン
今回は俺と大先生のシーンが多いはず
シャオロン
ではでは
シャオロン
ど〜ぞ
シャオロン
大先生ぇ…
シャオロン
俺怖くて
シャオロン
師団活動できへんかも…
シャオロン
もし誰も助けてくれへんかったら
シャオロン
俺は…
ウツ
そんなんしゃあないやん
ウツ
だって
ウツ
生きてたら
ウツ
自分の道を見失うことぐらい
ウツ
いくらでもあるわ
ウツ
スパ~
遡ること数分前
シャオロン
いや絶対言わへんからな!!!
ウツ
お前のためやぞ
シャオロン
いやや!
ウツ
イヤイヤ期の子供じゃないんやから…
シャオロン
ヤなの!!!
ウツ
なんでよぉ〜
シャオロン
だってぇ…
ウツ
だって?
シャオロン
ミンナニタヨッタラヨワイミタイデニンキモノニナラレヘンカラ…
ウツ
え?
ウツ
なんて?
シャオロン
も、もう言わんし!
ウツ
え〜?
ウツ
じゃあ俺の宿題やってもらおっかなぁ
シャオロン
言うわ
ウツ
潔…手のひら返しがすごいよシャオちゃん
シャオロン
皆に頼ったら弱いみたいで人気者になられへんから
シャオロン
かな…
ウツ
ほ〜ん…
ウツ
で?
シャオロン
で!?で?ってなに!?
シャオロン
言うたやん今!!!
ウツ
人気者になるために
ウツ
ヒトを頼らんのかお前は
ウツ
そんなんいつまでたっても
人気者になられへんわ
シャオロン
…はぁ?
シャオロン
何言って…
ウツ
お前は今まで
ウツ
どれだけの悪魔に
ウツ
支えられてきた?
ウツ
お前は今
ウツ
どれくらいの悪魔に支えられてるんや?
シャオロン
え…あ…
シャオロン
それは…
ウツ
な、
ウツ
わからんやろ?
ウツ
今こうやって
ウツ
バビルスに通えるんも
ウツ
ちょっと我々師団が目立つようになってきたのも
ウツ
誰かの支えのおかげであり、
ウツ
また俺らもそのヒトのことを
ウツ
支えてるっちゅーわけや
シャオロン
つまり言いたいのは…
『頼らんと何もできない』
シャオロン
ってこと?
ウツ
流石シャオちゃん
ウツ
鋭いねぇ
ウツ
誰かを頼らんと俺らは生きてけない
ウツ
ってこと
シャオロン
それはそうやな…
ウツ
んふふ、
ウツ
言う気になった?
シャオロン
ちょっと…
ウツ
よかった
ウツ
いつでも
ウツ
言うてよ
ウツ
絶対助かるし俺らが助けるから
シャオロン
…
シャオロン
この闇から
シャオロン
誰か
シャオロン
救ってほしい
シャオロン
このままずっと
シャオロン
自分の道を
シャオロン
見失って生きてくのはいややから
ウツ
んふ
ウツ
ありがと
ウツ
いつまでかかっても
ウツ
助けてやるから
シャオロン
…ありがと
シャオロン
あと大先生
ウツ
ん?
シャオロン
笑い方めっちゃキモい
ウツ
黙れシャオカス
シャオロン
なんじゃい屑が
シャオロン
事実やろ
ウツ
事実陳列罪って罪ね
シャオロン
俺悪くないのに?
ウツ
…
ウツ
悪いやろ
シャオロン
ちょ、なにその間
シャオロン
気になるんやけど
ウツ
カンガエテタダケデスケド?
シャオロン
カタコトやな
ウツ
うっさいわ
ウツ
ま、師団室向かいますか
シャオロン
おう!!!
主
今回いつもより
主
ちょっと短いけど
主
見てくれてありがとうございました
主
ではでは、
主
また次のお話で
主
会いましょう







