主
わんだほーい
主
いいね付いてないけど…いいよね…
紗良
良いんじゃない?
主
よし!
紗良
『羽根を持つ少女』
主
第4話
紗良
スタート
バサバサ(紗良は飛んでます)
えむ
すごいすごい!
紗良
それは良かった…です
えむ
すごいね!
紗良
そろそろ戻りますか?
えむ
うん!ごめんね💦
えむ
付き合わせちゃって…
紗良
…自分がそうしたかったんで…大丈夫ですよ…
えむ
そっか
えむ
じゃあ戻ろ!
紗良
はい
えむ
──────w
紗良
──────
司
えむ!
えむ
司くん?
えむ
どうしたの?
司
えむ…お前!
えむ
?
司
ハァ…(本当に忘れてしまっているな…)
司
すまない…なんでもない
えむ
なんだったんだろう?
紗良
えむさん…自分少し司さんと話してきます
えむ
え?
紗良
大事な話なので…
えむ
わかった!
紗良
では
紗良
司さん
司
紗良…どうした?
紗良
冬弥から…聞きましたよね…
司
あぁ…
紗良
えむさんの記憶…無理に思い出そうとすると…えむさんにも…
紗良
羽根が生えてくるので…辞めてください…
司
本当か?
紗良
はい
紗良
自分は…産まれた時から生えてました…
紗良
そして…無理に思い出させた親がいて…
紗良
記憶を戻したその子供も…羽根が生えました…
司
その子供はどうなったんだ?
紗良
未だに…生えてます…
紗良
ただ…自分みたいに大きいわけじゃないので…
紗良
バレてはいないようですけどね
司
そうか…
司
わかった…気おつける
紗良
お願いします
紗良
では
司
あぁ
司
…
司
バレてはいない…
司
バレては…という事はここに居るのか?
司
…だとすると
司
うーん…しかし…
司
あぁぁ
司
考えていても仕方がない!
司
仕事に戻るか!
紗良
トコトコ
紗良
…
紗良
(ひとまず…司さんがえむさんの記憶を戻すは停めれた)
紗良
(あとは…寧々さんに…)
寧々
紗良?
紗良
寧々さん…
寧々
どうしたの?
紗良
今…自分の事を調べているんですよね?
寧々
そう…だけど
紗良
やめてください
寧々
え?
紗良
自分のこの羽根は…取れないんです…
紗良
それに…自分の事を調べると…後悔しか生みません…
紗良
だから…
寧々
…それでも調べたいから
紗良
ダメです
寧々
どうして?
紗良
自分も…羽根について調べたことがあります
紗良
その時…絶望しかなかった…
紗良
寧々さんにはそうなって欲しくない…
寧々
…
寧々
(紗良さん…震えてる…)
寧々
わかった…ごめんね
紗良
いえ…
紗良
(わかってもらった…)
紗良
では…失礼します…
寧々
うん
寧々
(でもどうやってわかったんだろ…)
寧々
(もしかして…)
寧々
(考えるのはやめよう…)
寧々
(でも…絶望しかなかった…って…)
寧々
(自分以外の誰かのを見たとしか…)
寧々
(もしかして…紗良さんの他に?)
寧々
(分からない事がありすぎる)
寧々
(少し休憩しよう…)
寧々
ハァ…
紗良
…
紗良
神様…どうか…どうか…冬弥を…(ボソッ)
類
紗良?
紗良
!
紗良
類さん…(気づかなかった…)
類
どうしたんだい?
紗良
類さん…
類
なんだい?
紗良
どうしてここは…教会と繋がって…いるんですか
類
あぁ…これを考えたのは冬弥くんだよ
紗良
え?冬弥が?
類
あぁ…君が何時でも来れるように…だそうだよ
紗良
そう…ですか…
紗良
失礼します…
類
あぁ…
類
(さっき微かに聞こえてきた…)
類
(あれはどう言う意味なのかな…)
類
(少し…冬弥くんに聞いてみるか)
紗良
あれ…(えむさんが居ない?)
紗良
(何処だろ…)
冬弥
紗良…
紗良
冬弥…
冬弥
少し…いいか?
紗良
うん…いいけど…
冬弥
ここだとあれだし
冬弥
着いてきてくれ
紗良
わかった
紗良
どうしたの?
冬弥
紗良…少し…見てほしんだが…
冬弥
パサ(服を脱ぐ)
紗良
え?
紗良
冬弥…どうして…
主
ここで切ります!
紗良
ばいちゃ
主
ばいちゃ







