TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

好きという字を 第二話

一覧ページ

「好きという字を 第二話」のメインビジュアル

好きという字を 第二話

1 - 好きという字を 第二話

♥

50

2019年03月24日

シェアするシェアする
報告する

黒崎一馬

いや!そういう意味じゃねぇよ?

中山リオン

だよねー、私も好きだよ!

中山リオン

ずっと一緒にいるんだからね!

黒崎一馬

おう、そうだな

実は俺、黒崎一馬は昔からリオンに恋をしている。

中山リオン

やっぱ一馬はモテるよね?

中山リオン

このやろ〜!

黒崎一馬

そこまでモテねぇよ

リオンにこんなこと言われると嫌だ。確かにモテてるかもしれないけど俺が好きなのはリオンだ。

ずっと好きなのに、好きなのに

二日後、リオンからLINEが来た

中山リオン

ねぇねぇ!

黒崎一馬

なんだ?

中山リオン

私告られちゃった!

中山リオン

めっちゃかっこいい人だったよ!

黒崎一馬

知ってるやつなのか?

中山リオン

うーん、同じ学校なんだけど、初めて見た人だった

黒崎一馬

お前、知らないやつと付き合ってどうすんだよ!もうちょっと考えろよ!今まで俺がどういう風に見てきたかわかってんのか?

あっ、つい言ってしまった……俺は最低だ。

中山リオン

ごめん……そうだよね、明日断ってくるね。ありがとう。

それからLINEが来ることは無かった。

本当に俺はなんてことを言ってしまったんだと後悔した。あれからずっと顔を合わせてない。俺は謝ろうと頑張ってみたけど、すぐ逃げられる。今日こそは謝ろう。そして、前の関係に戻れるように。

黒崎一馬

リオン……!

俺はリオンの手を掴んだ。

中山リオン

なに?

中山リオン

私、結局付き合うのやめてないから。確かに一馬の言う通りだったけどだんだん好きになってきたの。何か文句でもある?関係ないんだから口出ししないでよ!

黒崎一馬

そうか……俺は関係ないのになんてこと言ってんだ。本当にごめんな。

黒崎一馬

じゃあ、お幸せに。

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚