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廉
紫耀と海人だって心配したやろ？
紫耀
別に俺らは
海人
そうそう
廉
なんで正直になんねぇんだよ！
海人
…そりゃあ心配したよ？でもさこいつらの勝手じゃん
紫耀
こいつらがいんなら良くね？
〇〇
2人が…心配してくれてたなんて
凛
たまにはいいことすんじゃん3人とも
海人
2人ともこいつらに謝れよ
いじめっ子1
でも、
海人
いいから！
いじめっ子2
はい
いじめっ子1
○○ちゃん、凛ちゃんごめんなさい！
いじめっ子2
酷いことしてごめんなさい！
〇〇
うちらもごめんね
凛
やり返したりしてごめん
いじめっ子1
あの…友達になってくれませんか？
〇〇
もちろん！
凛
ちゃんと名前聞いたこと無かったよねなんて言うの？
琴音
琴音です！
颯
楓です！
〇〇
琴音ちゃんに楓ちゃんね
凛
あとこれからはタメね
〇〇
あと、ちゃん付け禁止！
琴音
わかった
颯
おけ
廉
一件落着やな
〇〇
まだだよ
廉
え？
〇〇
紫耀、海人、廉心配かけてごめんなさい！
凛
3人には迷惑沢山かけちゃった
〇〇
だからもう3人とは関わらないようにします！
紫耀
おい、どういう事だ
凛
もう3人には心配をかけたくないの
〇〇
もうほんとにさよならなの
凛
うちら親の関係で引っ越すことになったの
海人
なんで黙ってんだよ
琴音
○○も凛ももう会えないの？
颯
そんなのやだよ
〇〇
うちらこれから凛の家族とうちの家族で住むことになったんだ
〇〇
ほんとに黙っててごめん
凛
うちら３人に手紙書いてきたから終業式に家に帰って読んで
凛
それまで絶対に読まないこと
〇〇
約束できる？
廉
約束する
紫耀
当たり前だろ
海人
するよ
凛
じゃ、はい
廉
ありがとう
紫耀
ありがと
海人
サンキュ
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作品ページ
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