あれは僕が3歳ぐらいの頃だ
青
青
能力者のせいで親が殺されて
3歳の僕にはそれが受け入れなくて
どうしたらいいか分からなくて
道路で1人でさまよっていた
周りには誰も居なくて
聞こえるのはひとの叫び声だけ
でもたった一人の彼が僕に話しかけた
桃
青
その人の見た目は人間とは違った
頭には角が生えてて
牙もあって
モワモワとなにかのオーラもあった
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
そう言って彼は
能力者に襲われた時に出来た僕の傷に手をかざし
手に力を入れた
その瞬間彼の手は緑色に光って
僕の傷はみるみる消えていったんだ
青
桃
青
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
それきり彼とは会ってない
まあ人間と能力者だから当たり前だけど
もう一度彼に会いたいんだ
会って助けてくれた時のお礼と
どうして僕を助けてくれたのか。聞きたかった
ただそれだけ
コメント
2件
アァァァァ良すぎるよぉー