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君が居亡くなった日、僕が光を失った日 最終回

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君が居亡くなった日、僕が光を失った日 最終回

1 - 君が居亡くなった日、僕が光を失った日 最終回

♥

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2020年06月28日

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りぃ

遅くなってすみません!

りぃ

あの後何故か眠気がすごくて物語作ろうと思っても寝てしまい大変でした…

りぃ

今回が最後です!

りぃ

前回の話をあまり覚えてないので、見ながら進めていくつもりですがおかしかったらごめんなさい!

りぃ

それではどうぞ!

第3章 公開してもしきれない。

ここは心の声として読んでください! ちょっと間違えました!

あのまま僕は、結衣のLINEを無視し続けた

通知で見ていた

彼女が焦っているところを

彼女が時間が無いことも知っている

いつ居なくなるのか、学校に来れなくなるのか

全部が分からない状況

誰にも分かるわけないもんな

そんなこと

でも僕が、僕だけが知っているんだ

LINEを見ないといけない。そんなことはわかっている

でも見れない。勇気が出ないんだ

今すぐほかの人と変わって逃げ出したい

でも、現実と向き合わなければいけない

ゆい

あ、既読ついた…?

ゆい

おねがい!見たなら返事をして…!

ゆい

君の笑顔にはうんざりするよってどういうこと?

ゆい

お願いだから…

i.s

名前、変えたんだね

ゆい

うん、でもそんなことは今はどうでもいいの!

i.s

君の笑顔にはうんざりするよ

i.s

この意味を知りたいの?

ゆい

うん、教えて欲しい

i.s

わかった

i.s

僕ね、見ちゃったんだ

ゆい

なにを…?

i.s

結衣が鏡の前で笑顔を作っているところ

i.s

「上手く笑えてるかな?」

i.s

そう言っていたところを

ゆい

ゆい

聞いてたんだ…

i.s

うん、聞こえちゃった

ゆい

そっか…

ゆい

あのね、私そろそろ死ぬんだって

i.s

そっか

ゆい

やっぱり嘘だと思ってたんだよね

ゆい

寿命が短いって

ゆい

だから、その言葉を聞いて笑えなくなっちゃったんだ

i.s

そっか、それは辛いね

i.s

でもね、誰も君が無理やり笑うところなんて見たくない

i.s

学校にはもう来れないの?

ゆい

学校にも、行けなくなっちゃった

i.s

そっか

i.s

言われたくないと思うけど、いい?

ゆい

うん、どうしたの?

i.s

君の寿命ってさ、あとどれ位なの?

ゆい

…もって明後日かな

i.s

早いね

ゆい

そうだね、持たなくて明日だって

i.s

たいして変わらないと僕は思う。でも君にとっては1日でも大切な日なんだよね

ゆい

うん、そうだね。

i.s

ごめん

ゆい

えっと、なにが?

i.s

僕もう君のこと名前で呼べない

ゆい

え、なんで?

ゆい

呼んで欲しいな

i.s

君のことを忘れられなくなる

i.s

君は気づいてないだろうけど、僕にとって君は光と同じなんだ

ゆい

え、私が光?

i.s

うん。いつも元気で明るくて、光っている

i.s

だから光

ゆい

嬉しいな!君の光のような存在になれて!

i.s

僕は嬉しくない

ゆい

な、なんで?

i.s

君が僕の前から居なくなっちゃうから

ゆい

居なくならない…よ!

i.s

嘘だよね

i.s

本当ならその…はなに?さっきの寿命の話はなに?

i.s

嘘ならほんとに良かったよ

i.s

でもこんな悪趣味のドッキリなんて無い

i.s

やっぱりホントなんだ

ゆい

そう、だね

ゆい

これがドッキリなら良かった

ゆい

こんな悪趣味なドッキリが、あれば良かった

ゆい

ねぇ、今から会える?

i.s

…会えるよ

ゆい

来て、くれないかな?

i.s

…分かった

i.s

時間かかるけど、僕の光のために行くよ

ゆい

私が光って名前だったら絶対勘違いしてた…!

i.s

…そうだね

i.s

間際らしく言ったもんね

ゆい

いや、光だったらいいな…って思ってた

i.s

え、それって

ゆい

わ、私ね

i.s

まって、言わないで

ゆい

え、?やっぱ、迷惑だよね

i.s

違うから、もう少しで着くから

ゆい

わ、わかった

5時くらいの設定です!

ついた…

三浦 結衣(みうら ゆい)

久しぶり!

うん、久しぶり

三浦 結衣(みうら ゆい)

あの続きって、いっちゃダメなの?

正直言って、言って欲しくない

三浦 結衣(みうら ゆい)

そ、そっか…そうだよね

これには理由があるんだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

理由…?

うん、言い方は悪いけど君ってもう寿命ないよね

三浦 結衣(みうら ゆい)

うん、そうだね

だから、言われると僕は耐えられないんだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

そ、そっか。まぁそうだよね

僕の本当の気持ちを言う

僕は、君が嫌いだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

え…?

君のことが嫌いなんだ

あの時病院であわなければ良かった

あの時病院であの席に座らなければよかった

なんで、なんで寿命が短いのが君なの?

神様は酷い

僕は、僕はまだ君と一緒に話したい。遊びに行きたい

でももう叶わないんだ

だったら嫌いって言った方が吹っ切れるだろう!

僕は自分の言葉にびっくりした。 こんなふうに自分の感情を、思ったことを全部言うことは無かったからだ

そのくらい彼女のことが好きだったのだろう。神様は酷い。本当に…

三浦 結衣(みうら ゆい)

ね、ねぇ。それってさ

三浦 結衣(みうら ゆい)

わたしのこと

言わないで

認めたくないんだ

そんな思い出はないって消したいくらい

三浦 結衣(みうら ゆい)

そ、そっか。それは、酷いよ?( T艸T)クス…

いや、違うんだ。僕はただ、君がいなくなることが怖いだけで

三浦 結衣(みうら ゆい)

いいのいいの、君が言ったことは、本当だから

だから、違うんだ

違うとはわかっていた。でも僕は言う言葉が見つからなかった

三浦 結衣(みうら ゆい)

あ、ごめんね!もう病院に戻らないと!

彼女は笑った。そして走って病院に向かっていった

僕は、止められなかった

この後、結衣から電話が来た

泣いていた

急に電話なんて、どうしたの?

三浦 結衣(みうら ゆい)

ごめんね、さっきのことがあったから、電話はダメだと思ってた

三浦 結衣(みうら ゆい)

でもLINEだったら無視されるような気がして

結衣のちょっと高い声が、震えて聞こえた

まぁ、それもそうだな

三浦 結衣(みうら ゆい)

ひどいよ、ズズッ

え、そんな酷いことを言った?ごめん、いつもの冗談のような感じだったんだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

いや、違うの。声を聞けて安心しただけなの

そ、そっか

何かあった?

三浦 結衣(みうら ゆい)

あのね、私明日の朝まで持ったら凄いらしい

え、それって

三浦 結衣(みうら ゆい)

うん、もうすごく短いんだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

なんか喋ってよ!最後になるんだから、

なんか、叶えて欲しいことってある?

電話でできるような

三浦 結衣(みうら ゆい)

急にどうしたの?うーん、

三浦 結衣(みうら ゆい)

名前が…知りたい

そっか、教えてなかったね

じゃあさ、名前を教える。だから呼んでくれないかな?

最後って言いたくないけど…最後の思い出に

三浦 結衣(みうら ゆい)

最後、か

三浦 結衣(みうら ゆい)

名前を呼んだら、最後になるのかな?

それは、分からないよ

三浦 結衣(みうら ゆい)

そう、だよね

三浦 結衣(みうら ゆい)

うん、わかった!教えて!

僕の名前は

飯田翔太

飯田 翔太(いいだ しょうた)

じゃあ、呼んでくれる?

三浦 結衣(みうら ゆい)

飯田翔太くん

三浦 結衣(みうら ゆい)

飯田翔太くんって言うんだ

三浦 結衣(みうら ゆい)

前言ってたの、似てたね!

飯田 翔太(いいだ しょうた)

うん、そうだね

飯田 翔太(いいだ しょうた)

でも当てられなさすぎだよ

三浦 結衣(みうら ゆい)

あはは、そうだね

三浦 結衣(みうら ゆい)

最後に翔太の名前が呼べてよかったよ

三浦 結衣(みうら ゆい)

名前教えてくれて、ありがとう

飯田 翔太(いいだ しょうた)

…死んで欲しくない

飯田 翔太(いいだ しょうた)

やっぱり名前を呼ばれると、無理だよ…

三浦 結衣(みうら ゆい)

ちょ、と泣かないで…私も泣いちゃうから…

三浦 結衣(みうら ゆい)

お願い、泣き止んで

飯田 翔太(いいだ しょうた)

ごめ、も無理、我慢が出来ないよ

飯田 翔太(いいだ しょうた)

せっかく仲良くなった。僕が光を、結衣を見つけられたのに

飯田 翔太(いいだ しょうた)

結衣がいない世界なんて、どう生きていけばいいの?

飯田 翔太(いいだ しょうた)

教えてよ…お願いだから

三浦 結衣(みうら ゆい)

…無理、だよ。私も、死にたくない

三浦 結衣(みうら ゆい)

やっぱり、やだなぁ…

三浦 結衣(みうら ゆい)

覚悟はしてた。でも君に知られちゃった

三浦 結衣(みうら ゆい)

死にたくない、死にたくないよ

飯田 翔太(いいだ しょうた)

ぼくも、覚悟はしてたよ

飯田 翔太(いいだ しょうた)

結衣の寿命がみじかいと知った時、あまり仲良くならないでおこうって

三浦 結衣(みうら ゆい)

でも、運命だから

三浦 結衣(みうら ゆい)

私の運命だから

飯田 翔太(いいだ しょうた)

うん、そうだね。僕たちの運命だ

三浦 結衣(みうら ゆい)

君と、翔太と会えて本当に良かった…!

三浦 結衣(みうら ゆい)

本当にありがとう!

飯田 翔太(いいだ しょうた)

やっぱり、そうなるよね…

飯田 翔太(いいだ しょうた)

これが最後の会話、なのか

三浦 結衣(みうら ゆい)

うん、そうだね。最後に話せたのがほんとに翔太でよかった

三浦 結衣(みうら ゆい)

私の事、忘れないでね

飯田 翔太(いいだ しょうた)

え?

プツッ

ツーツーツーツーツー

あっ

電話がきれた

もっと話したかった

もっと、仲良くなりたかった

あの時彼女に嫌いと言ってしまった。 でも彼女は気づいていただろう

本当は、大好きなことに

彼女が言っていた。

決まった運命は変えられないもんね

その言葉が、頭をずっと回っている

変えられないのはわかっている。 でも、やっぱり嫌だったよ

初めて好きになれたのが、君でよかった でも後悔をしている

好きって言いたかった… 君が僕のことを好きって言ってくれそうだった時、止めなければ、聞いておけばよかった

そんなことを後悔してももう遅い

僕は、もう一度光を見つけたい

君のように、綺麗な光を

幸せになってから、君の元へ行きたいな

僕が幸せになる資格なんて無いかもしれない

でも、君に言われそうなんだ

だから待ってて

結衣

りぃ

今回は長いくせにあんまり感動系じゃなくてごめんなさい!

りぃ

そして、全然出せなくてごめんなさい!

りぃ

主人公の名前は、飯田翔太でした!

りぃ

名前考えるのって大変ですね

りぃ

どうすればいいのか考えていました…w

りぃ

次は、自己紹介でもしようかなと思います!

りぃ

自己紹介って最初にするものだよな…って思っていますが、まぁいいかなという感じで!

りぃ

応援して貰えると嬉しいです

りぃ

それでは、さようなら!

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