なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
hotoke
hotoke
ないちゃん家に行く道を僕は少し焦りながら走っていた
そんなとき…
カシャッ
写真を撮るような音がした
hotoke
人の気配がしたから振り返っても誰もいない
だからそのときは気に求めなかった
この出来事が僕を恐怖に導いていくなんて
hotoke
〜10月10日 10時28分〜
ないこはうす
hotoke
ないこ
hotoke
初兎
ないこ
〜会議中〜
ないこ
りうら
初兎
悠佑
if
りうちゃんの事件から数日
いれいすの日常が戻ってきていた
りうら
初兎
hotoke
hotoke
最近ではりうちゃんがよく笑うようになって
この前なんて大人組がその話でしんみりしてるの見ちゃったぐらい
hotoke
でも異変は確実のもので…
ピンポーン
初兎
りうら
hotoke
ないこ
玄関のチャイムが鳴ったから僕が出ることにした
ないちゃんが言ってたことが気になったけど
hotoke
玄関の戸をかけると
そこには誰もいなかった…
hotoke
扉を全開にすると何かが突っかかった
そこにあったものはただの箱で
でも宛名も何もなかったため不思議に思いながらそれを中に入れた
けど異様に軽いしないちゃんの言ってたことが気になるし僕はその箱を玄関で開けることにした
すると…
hotoke
if
hotoke
if
hotoke
ないこ
hotoke
ないこ
ないこ
初兎
りうら
悠佑
ないこ
初兎
りうら
悠佑
if
悠佑
if
ないこ
hotoke
hotoke
りうら
初兎
悠佑
悠佑
ないこ
if
ないこ
悠佑
if
悠佑
ないこ
hotoke
外に出ても誰もいなかった
それになんでかいふくんの様子がおかしかった
あんなことがあった後だからかみんな少し神経質になってるのかもしれない
ないちゃんとアニキが凄いいふくんに詰め寄っている
可愛そうだけど僕だって心配だから
りうら
初兎
中に入るとりうちゃんとしょうちゃんが待っていた
悠佑
ないこ
初兎
りうら
if
全員がいふくんに注目した
いふくんは重い口を開いた
if
if
if
ないこ
if
if
ためらいながらその単語を口にしたないちゃんにいふくんは分からないと答えた
悠佑
if
りうら
りうら
初兎
hotoke
if
悠佑
悠佑
皆が頭を抱えていた
どんよりとした空気が少し続いていふくんが口を開いた
if
ないこ
if
if
りうら
笑って見せるいふくんに皆が何か言いたげだった
どう言葉を繋げたらいいか分からず口を閉ざしたままだった
そんな中口を開いたのはりうちゃんだった
りうら
りうら
りうら
あれからりうちゃんは今まで以上によく、僕たちを頼ってくれることが多くなった
初兎
初兎
hotoke
hotoke
if
if
きっと皆もりうちゃんと同じ気持ちでメンバーの距離がさらに縮まった気がした
だから信じていいよねその言葉
ないこ
悠佑
そこからはいつもどおりでアニキの作ってくれた料理を温め直して食べた
〜10月12日 12時53分〜
hotoke
会議から2日
いふくんに変わった様子はないようで 虫の死骸が置いてあるのは相変わらずみたいだけど
少し安心
だから余計に不安になる
今も感じる嫌な気配
あれからさらに気配を感じるようになって
相談しなきゃなのは分かってるけど…
hotoke
hotoke
hotoke
少し早足で鼻歌交じりにバイトへ向かった
バイト先に着くと店長がいた
hotoke
野崎 臣夫
野崎 臣夫
菅原 桃子
菅原 桃子
hotoke
新しいバイトの子はすごく美人な女の子だった
hotoke
家に帰るまでもやっぱり着けられてる気がした
hotoke
ベッドにダイブした僕は玄関で見つけた手紙を開いた
hotoke
その手紙の内容はとても気分が悪くなるものだった
いむくんへ 焦った顔も可愛いね❤私に気づいて振り返ったとき心臓が止まるかと思ったよ🥰 ifくんは相変わらずいむくんに酷いことばっかり言うから私耐えきれなくてあの子の嫌いな虫を送ってるんだ この前はないくんの家に送ってびっくりしたでしょう? あのifくんの顔を見て清々した 私はいつもいむくんの味方だよ ずっと見てるからね
手紙には一昨日のものと思われる僕の盗撮されたらしい写真が入っていて
気味が悪くなり僕はその手紙を捨てた
でもそんなこと今はどうでもいい
手紙の最後らへんに書いてあったこと
hotoke
hotoke
hotoke
僕は膝を抱くようにして顔を伏せた
〜10月12日〜
りうら
あの事件から俺の日常は帰ってきて今では普通に学校へ通えている
りうら
だから尚更気になるのは一昨日のこと
りうら
一昨日は今までまろに起こっていた出来事を知った
自分がそういうことの被害者だからか不安になる
一昨日のことを思い出しているとある疑問が浮かんだ
りうら
そんなことを考えていると前から気になる内容の話が聞こえてきた
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
りうら
りうら
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
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