テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

IRIS 体調不良

一覧ページ

「IRIS 体調不良」のメインビジュアル

IRIS 体調不良

6 - 🩵🦊「ストーカー」②

♥

225

2022年05月28日

シェアするシェアする
報告する

なぁな

いれいす体調不良part2

なぁな

hotoke「ストーカー」②

なぁな

サボったぶん明日も投稿したいと思います

なぁな

頑張りまーす!!

なぁな

本編START🎉

〜10月14日 13時00分〜

hotoke

(はぁ、今日もつけられてた)

菅原 桃子

おはようございます~

hotoke

あ、おはよう

いつものようにバイトへ来るとまた桃子ちゃんがいた

菅原 桃子

なんか元気ありませんね

菅原 桃子

大丈夫ですか?

hotoke

そうかな?

心配した様子で桃子ちゃんは僕に話し掛けてくれた

僕はふとした疑問が浮かんだのでそれを聞いてみることにした

hotoke

それよりこの時間にバイト入れて大丈夫?

hotoke

学校じゃない?

菅原 桃子

大丈夫ですよ

hotoke

そっか、じゃ行こうか

〜バイト終了〜

hotoke

疲れた〜

菅原 桃子

お疲れ様です!!

菅原 桃子

あ、あの

菅原 桃子

少しお時間いいですか?

いつもどおりバイトが終わって帰り支度をしていると桃子ちゃんがおずおずと話し掛けて来た

hotoke

いいけど?

菅原 桃子

私、先輩と仲良くなりたいんです!!

hotoke

へ?

菅原 桃子

だから、その…

菅原 桃子

と、友達になってくれませんか!?

hotoke

!?

話の内容は予想外だったけど、僕も仲良くなりたかったから少し嬉しかった

hotoke

もちろん!!

hotoke

よろしくね桃子ちゃん

菅原 桃子

【顔を輝かせる】

菅原 桃子

よろしくね!!

菅原 桃子

いむくん

笑顔の彼女はとても可愛かった

でもその後に続いた言葉にドキッとした

hotoke

へ?

hotoke

何でその名前…

菅原 桃子

え、れいむだから…

菅原 桃子

な、馴れ馴れしかった?

hotoke

あ、ううん

hotoke

(びっくりした…)

神経質になっているのかも知れないと自分を納得させ帰路についた

〜10月16日 9時49分〜

hotoke

よし、今日は間に合いそう

カツカツ

hotoke

ビクッ

早めに家を出た僕は後ろから聞こえてきた足音に驚いて立ち止まった

hotoke

(つけられてる)

hotoke

(ないちゃん家に早く行きたい)

hotoke

【走り出す】

タッタッタ

こちらが走ればあちらも走る

hotoke

(追いかけてくる!!)

ドンッ

追いつかれるかもしれない恐怖で目を閉じてしまった僕は誰かにぶつかってしまった

hotoke

あ、ごめんなさい💦

if

あほとけ

if

前見て歩け

hotoke

い、いふくん!?

ぶつかったのはいふくんで内心安心した

if

どうした?そんなに焦って

if

今日は遅れないだろ?

hotoke

な、ないちゃん家に早く行ってゲームしたくて💦

if

ふーん?

if

まぁ、気をつけろよ

hotoke

(バレてない)

バレたくないそんな気持ちでつい嘘をついてしまった

いふくんなら気が付きそうだけどなんとか誤魔化せた、かな…?

if

………

hotoke

【振り返る】

hotoke

(誰もいない、よね?)

if

おいてくぞ!!

足音が聞こえなくなり誰もいないか確認するために後ろを振り向いた

そんな僕をいふくんが呼んでいる

hotoke

あ、待って〜

おいてかれないようにいふくんのもとへ駆け足で行く

一人で行くのは怖いから

ないこはうす

hotoke

おはよ〜

if

おはよう

僕らが家につくと皆がちゃちゃを入れてきた

ないこ

一緒に来るなんて仲いいね〜

if

たまたま合っただけだから💢

悠佑

じゃあ何で一緒に来たんか話してみ〜?

hotoke

僕がifくんにぶつかっちゃったの!!

初兎

やっぱビジネスやん

hotoke

ビジネスじゃない!!

if

ビジネスじゃない!!

りうら

おはよ〜

りうら

朝から仲良いね

hotoke

だから仲良くないってば!!

if

ほとけがドジなせいで〜

ないこ

ほらー

ないこ

集まったことだし始めるよー

会議中

hotoke

よし!ゲームしよ〜

ないこ

待って待って

ないこ

今日は仕事あるからすぐ帰ってくださ〜い

初兎

珍しいな、会議の日に仕事あるの

ないこ

ごめんね~

しょうちゃんの言うとおりないちゃんが会議の後に仕事があるのは珍しい

りうら

(どうしよ、一昨日のこと話したかったのに…)

悠佑

(りうらが何か変?)

悠佑

りうら、どうしt

hotoke

じぁね〜

初兎

俺も帰るな〜

hotoke

しょうちゃん、僕んちでゲームしよ〜

初兎

それええな〜

一人は嫌だからしょうちゃんを誘うことにした

if

じゃありうら、明日な

りうら

(あ、明日まろに英語教えて貰うんだった)

りうら

(被害に合ってるのまろもだし話すチャンス!!)

りうら

分かった〜

悠佑

(りうら、元気になった)

悠佑

俺も帰るな?

ないこ

じゃあね皆!!

りうちゃんがそわそわしていたけど僕は早く帰りたくていち早く家を出た

〜10月17日 13時00分〜

hotoke

はぁ、今日もバイト疲れるなぁ

hotoke

少しだけシフト減らそ

バイト先につくとそんな一人ごとを口にした

菅原 桃子

やっほ、いむくん

菅原 桃子

バイト来るの少なくなるの?

hotoke

え、桃子ちゃん

hotoke

そうしよっかなって…

菅原 桃子

そっか…

菅原 桃子

合える時間減っちゃうね…

何だか桃子ちゃんの様子に違和感を覚えた

理由もなく怖くなった僕は会話を変えることにした

hotoke

というか、また時間一緒だね?

hotoke

学校平気?

菅原 桃子

この前も聞いてたじゃんw

菅原 桃子

大丈夫だよw

hotoke

そう、じゃあ今日も頑張ろ

笑って桃子ちゃんは言うけど僕のシフトで毎回合ってる気がするんだよね

hotoke

あ、店長

hotoke

お疲れ様です!!

野崎 臣夫

おぉ、お疲れ怜夢くん

仕事をしていると店長に合ったので気になってることを聞いてみることにした

hotoke

あの、桃子ちゃんっていつもどのくらいバイトしてるんですか?

野崎 臣夫

月水金の13時から17時だけど?

野崎 臣夫

そういえば、君と同じ曜日の時間帯だね

その言葉に嫌な予感が増した

野崎 臣夫

たまたまかね?w

hotoke

(たまたまだよね?)

菅原 桃子

いむくん、これを教えてほしいんだけど~

桃子ちゃんに呼ばれたから店長に挨拶をしてそちらに向かった

野崎 臣夫

二人は仲がいいね

野崎 臣夫

じゃあよろしく頼むよ!!

hotoke

あ、はい!!

去り際に店長から言われた言葉にあまりいい気はしなかった

バイト終了

hotoke

(桃子ちゃん用事あるからって先帰っちゃった)

何故か桃子ちゃんはいつも僕より帰るのが早い

hotoke

(きっと学生さんだから忙しいんだ)

hotoke

(そうだよ、だから大丈夫…)

自分に言い聞かせるようにして理由を作った

purr purr purr

hotoke

桃子ちゃんのスマホ?

hotoke

忘れちゃったのかな?

そう思ってスマホの置いてあるのは机に近づけば嫌な予感は的中した

画面に写ったのは僕の「hotoke」の画像だった

hotoke

っ…!!

菅原 桃子

あ〜あ、バレちゃった…

いつの間にか後ろには桃子ちゃんがいて反射的に桃子ちゃんから距離をとった

菅原 桃子

どうしたの?

菅原 桃子

怖がることないじゃん

菅原 桃子

私はいむくんのファンだよ?

菅原 桃子

いむくんが嫌がることはしないから

hotoke

イヤッ!!

hotoke

【走り出す】

菅原 桃子

何で逃げるの!?

じりじりと距離を詰める彼女の笑顔が怖くなった僕はバイト先を飛び出した

後ろから聞こえてくる彼女の声と足音は恐怖でしかなかった

〜10月17日 16時51分〜

if

お邪魔しまーす

りうら

いらっしゃい、まろ

if

さっさと終わらせんぞ〜

りうら

その前に大事な話があるんだけど

俺の真剣な面持ちにまろも真面目な顔になった

りうら

ほとけっちのことなんだけど

りうら

ストーカー被害にあってるかも

if

ストーカー?

りうら

まろの家に虫の死骸が送られてくるのもそのせいじゃないかな?

ストーカーという単語を出せばまろは頭にはてなを浮かべたけど虫のことを言えば納得したらしい

if

何でほとけがストーカーされてるって?

りうら

学校で翔の元彼女だって人の話聞いて

りうら

その人いむくんのこと推してるらしくって

if

そいつが過去にもやらかしてるから…?

少し話せばまろは今の状況を理解してくれた

りうら

最近ほとけっちの様子おかしかったし

りうら

そんな話聞いちゃたから不安で

りうら

しかもその人、ほとけっちがバイトに行く月水金の13時は学校休むらしくて

if

そういや新しいバイトが入ったってほとけ言ってたな…

if

待てよ、今日って月曜…!

りうら

ほとけっちに連絡しなきゃ

そのことに気がつくと俺は急いで電話をした

りうら

応答なし

応答なし

りうら

出ないっ!!

if

バイト中なのかも

りうら

17時だもん、そろそろ終わってるはず

if

俺はほとけを探してくる

if

りうらは他の奴らに連絡して!!

りうら

わ、分かった!!

俺が焦っているとまろは家を飛び出していった

if

【走り出す】

りうら

(よっぽどほとけっちのことが心配なんだろうな)

りうら

暗くなった道を無我夢中で走っていた

hotoke

ハァハァ…

hotoke

(誰かに連絡…)

hotoke

(ないちゃんは仕事があって)

hotoke

(アニキはジムに行ってて)

hotoke

(しょうちゃんは配信があって)

hotoke

(りうちゃんは学校で)

hotoke

(いふくんは…)

そこまで考えると僕の頬に涙がつたった

hotoke

なんでこんなことに…

hotoke

こんなことなら相談しとくんだった…

hotoke

グス…

菅原 桃子

なんで泣いてるの、いむくん

hotoke

ビクッ

いつの間にか追いついていた桃子ちゃんを見てさらに恐怖が膨れ上がった

桃子ちゃんは僕の持っているスマホを見て怒ったような顔になった

菅原 桃子

やっぱり、いむくんはいれいすにいないほうがいいよ

hotoke

そ、そんなの君には関係ない!!

菅原 桃子

関係ある!!

菅原 桃子

だってあの人たちいむくんのことを馬鹿にしてばっかりで

菅原 桃子

これ以上いむくんが傷つくのは見たくない…!!

彼女は意味のわからないことを言っていた

皆が僕のことを馬鹿にする?

そんなのいじり合いながらわちゃわちゃしてるだけのこと

菅原 桃子

さあ、いむくん

菅原 桃子

私が守ってあげるから

菅原 桃子

こっちにおいで

そう言いながら彼女がこちらに手を伸ばしてきた

足が竦んで動けない僕は目をきつく閉じてて恐怖に震えることしかできなかった

if

ほとけ!!

菅原 桃子

っ…!!

hotoke

いふ、くん?

if

すみません!!

if

こちらで働いている神内怜夢の知り合いなんですが

野崎 臣夫

怜夢くんの…

if

今、怜夢はどこに?

野崎 臣夫

もう帰ったんじゃないかな?

野崎 臣夫

やけに急いでいたけどね

if

その他に女性も帰りませんでしたか?

野崎 臣夫

あぁ、桃子ちゃんのことかな?

野崎 臣夫

それなら怜夢くんの後に帰っt

if

ありがとうございました!!

野崎 臣夫

(何かあったのかな?)

if

ほとけ!!

菅原 桃子

っ…!!

hotoke

いふ、くん?

いふくんの声が聞こえて目を開けると彼女の腕を掴んでいるいふくんがいた

菅原 桃子

話しなさいよ!!

菅原 桃子

いむくんは私が守るの!!

菅原 桃子

あんたからいむくんを解放してあげなきゃ!!

if

何いってんだこいつ!?

いふくんが彼女の言っていることに疑問を抱いていると向こうから他のメンバーが走ってくるのが見えた

ないこ

ほとけっちー!!

悠佑

まろよくやった!!

りうら

もう逃げられないよ!!

初兎

いむくんを苦しめた罪償って貰うからな!!

どんどん集まってくるメンバーに困惑しながら彼女は暴れていた

けれどアニキに抑え込まれてしまえば抵抗も叶わず奇声を発していた

菅原 桃子

何なのよ!!

菅原 桃子

いむくんを苦しめているのはあなた達じゃない!!

ないこ

何を勘違いしてるか知らないけど

ないこ

君みたいなファンは正直迷惑だよ

その言葉を聞いた彼女はメンバーの顔を見回した

僕も含めて皆蔑んだ目をしていたと思う

それからは力が抜けたように大人しくなった

〜10月18日 10時20分〜

hotoke

ごめん遅れちゃった💦

if

何回遅れんだよあほとけ

ないこ

ほら早く会議するよー

桃子ちゃんが逮捕されてからつけられている気配は感じられなくなった

ないこ

で、今日の会議内容なんですが

ないこ

ほとけっち

ないこ

何で相談してくれなかったの?

hotoke

へ?

hotoke

え~と、それはですね〜?

初兎

りうらがあんないってくれたんに

if

りうらが教えてくれなかったらどうなっていたことか…

悠佑

りうらに感謝やな

りうら

たまたまだからw

りうら

でも、ほとけっち

りうら

やっぱり相談してほしかった

会議という形でこのことを問われるなんて思っていなかった

知っていたとしても焦るのは変わらなかったけど…

hotoke

ごめんない…

hotoke

僕のせいで皆に迷惑かけてるんだって思ったら

hotoke

相談する気になれなくて…

初兎

ならまた1つ学べたな

初兎

俺達は迷惑なんて思わんから

その言葉はとても温かくて皆の優しさが伝わってきた

hotoke

ありがとう、皆!!

りうら

でもね、ほとけっちのストーカーに気がついたのは俺だけどすぐに行動に出たのはまろなんだよ

悠佑

そういえばまろだけつくの早かったな

悠佑

そのおかげでほとけが怪我せずに済んだわけやけど

皆が言うにはりうちゃんはいふくんに話したあとに皆に連絡してくれたらしい

りうら

あの時まろ、すぐに走ってちゃって

if

ちょ、やめろりうら!

りうら

ほとけっちのこと好きなんだなぁってw

if

好きじゃねぇし!!

hotoke

いふくん…

if

な、何だよ…

いふくんは恥ずかしがっていたけど今回ばかりは素直に言いたかった

hotoke

あの時すぐに来てくれて嬉しかったよ!!

hotoke

ありがとう!!

if

!!

ないこ

やっぱ仲いいね〜w

初兎

ビジネスやなぁw

悠佑

素直に心配したって言えばいいんに…w

皆に茶化されても関係ないありがとね!!

〜10月19日 13時00分〜

hotoke

おはようございます!!

野崎 臣夫

おはよう、怜夢くん

野崎 臣夫

大変だったみたいだね…

バイト先につくと店長が待っていた

あのことを店長も知っているみたいで心配してくれた

hotoke

いえ、友達が助けてくれたので

野崎 臣夫

いい仲間を持ったね

hotoke

ありがとうございます!!

店長にメンバーを褒められて少し嬉しくなった

なぁな

祝完結🎉

なぁな

皆様のおかげでpart2も書き終わりました

なぁな

まだまだ続けるよー!!

なぁな

おついれ🎲

この作品はいかがでしたか?

225

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚