二人の恋先。

朝の時間帯に学校へ向かう為に、とある3人組の生徒が居た。

3人はたわいも無い会話をしながら学校へ向かった。

音学組（（被っちゃった…恥ず…））

2人共はれめんを置いていったことに多少の罪悪感を抱きながらもそそくさと歩きを早めた。

実はりりは悩み事がある。

それは''好きな人（寄橋 かい）に告白が出来ず、付き合えていない事。''

りり（ここの廊下まだ誰も居ないな…今なら……出来るかも…）

そう言ってりりの肩に腕を置いた。

りりは怯えて声が出なくなっている。好きじゃない人間からそんなことをされたらトラウマなのにジリジリと近寄ってくる。

かいはりりの肩に置いてあるモブの手を怒った様子で振り払った。

モブはイラついた様子で教室に戻って行った。

その時のりりは頬が赤くなった。

言いたいことは心の中にしまった。