光は捨てずに

僕にはずっと好きな人がいます

子どもの頃に僕を助けてくれた人

真っ暗な世界で一つだけの眩しい光

彼の言葉は絶対だと

信じて生きてきました。

彼が呼ぶと

嫌いだった僕の名前も

好きになれる

まるで……

プロポーズみたいで……

すごく嬉しかった

僕はずっと蓮との約束を守ってきた。

ﾋｿﾋｿ

ﾋｿﾋｿ

ﾋｿﾋｿ

ﾋｿﾋｿ

こんなのはもう慣れた

気にするだけ無駄だ。

だれ

彼女

知らない…

あ、だめだ

この人、すごく親切な人だ

ごめんなさい。

無視してごめんなさい。

ありがとうございます。

こんな僕にも優しくしてくれて、ありがとうございます。

その後2人は楽しそうに話していたが

僕の時間は、さっきの会話で止まっている

そうだよね、

わかってた。

学校で噂されてたから、、

最近れんくんと宗像さんがすごく親しいって…

蓮くんは

僕のことなんて……

すごく大きな声で叫びながら近付いてくる 宗像さんは、相変わらず綺麗な顔をしている。

少し強引に、彼女は何か話し始めた

少し胸が痛いが、僕はただ聞いていた

彼女はその後いろいろ語って

急に立ち上がったと思ったら…

僕は宗像さんに腕を捕まれ、強引に連れ去られた…

そのまま僕は彼女の家に連れられた

よくわからないが、とりあえず

そして彼女はハサミを取り出した

さすがの僕も声が出てしまった

僕の髪は蓮くんのものだった、

だから、断ろうってあたまでは理解してた、

蓮くんには彼女さんがいて、

僕はいらない、、

じゃあ僕も、

数時間後

宗像さんが鏡を貸してくれた

そこには映っていたのは本当に僕なのか疑うほど

前とは別人みたいになっていた！

勇気をくれて

新しい僕をくれて

希望を持たせてくれて

キーンコーンカーンコーン

ざわざわ

ざわざわ

ざわざわ

ざわざわ

ざわざわ

ざわざわ

たったった

あかりside

私は蓮が好き。

いや、正確に言うと、蓮×智名

そう！わたしは腐女子なのよ！！！！

蓮に告白したのも、智名くんに近づくため…

そして私があの二人をくっつける当て馬になるためなのよ！