この作品のあらすじ部分をお読み下さい
ほんの少しだけ辛かった
だから溶けたかった
ただ、それだけ
月が綺麗に光るその日
僕は逃げ出した
仲間達全員が止めても止まらなかった
ut
ハァ....ハァ...
久しぶりに走って息切れしていた
ut
綺麗な海
全部を溶かしちゃいそうだ
その時、思った
「海に入れば溶けて消えられるかな?」
そう思えば、僕の体が海に引きづられる様に入る
夜の海は少しだけ肌寒い
ut
あははは、これで消えられる
胸辺りまで水が侵食していると
おい。鬱
ut
しっま?
kn
バカ。
彼が僕の腕を握る力が強い
ut
離して
ut
離せよ‼︎
強く反抗する俺をその冷静な目で見つめてくる
kn
離さない
kn
離すわけないやろ‼︎
夜に彼の声が響いている
kn
.....まず上がるぞ
ut
ぅん
弱った返事で僕は返した
kn
なんであんな事したんだ
ut
......
kn
無言じゃわからない
kn
もしかして、また不安になったのか⁇
kn
また、離れて行くのが
ut
‼︎
彼は僕の過去、昔を知っている
彼は僕の唯一無二の理解者
kn
はぁ〜、
kn
もし、全員が離れても俺はずっとそばにいる
kn
だから不安になるな
そう優しく笑う彼は父の様だ
ut
ごめん..しっま
僕の頬が温かいものが通る
kn
泣くなよw
kn
ほら、帰ろうぜ
kn
俺たちの家へ
ut
....おう‼︎
もしかしたら、また不安になるかも知れない
その時は、また僕を救ってね
シッマーーーーーー
今回の話は 不安に襲われて海に消えたいと思うutを止めるkn
この2人って本当にてぇてぇですね
ちょっとだけ精神弱めなutを支えるknっていいですよね
それでは皆さま、また明日