夜ということもあるからか、
前に向かった時よりも遠く感じる
たが、要約知っている道に来た
北条奏
北条奏
私は、ある覚えの道を進み、家を目指して走った
家に着いた頃には、もう日が昇ろうとしていた
私が家に上がると、既に誰も居なかった
北条奏
遅っかった、私が着いた時にはもう誰も居なかったのだから
その帰り道、私は泣いた
ひたすらに悔しくて情け無い
私が関わってさえいなければ、あのいい人達は
“アイツら”に笑われずにすんだのだと “私の家族”
そして私は、その時要約
私のなかで渦巻くものが何か、はっきりと分かった
それは怒りだ
北条奏
私の視界がどんどん赤く染まるようで頭が怒りで支配されていく感覚になる
そして私は決意した
アイツら全員を、地獄に堕とすと
家に着くと、既に灯はなく 静まり返っていた
北条奏
北条奏
私は躊躇なく土足で家へと上がり、奥の部屋を目指した
そして私は一つ一つ部屋の戸をあけ確認しつつ、目的の物を探した
北条奏
北条奏
そして私は目当てであった己の師の刀を見つけた
私は日本刀を腰に刺すと、部屋を後にした
これで準備は出来た、
私は拳を固め、覚悟を決めた…
コメント
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無事でいてね、奏💕