その三日後、私はとある人に相談しに行った
その人は現在中学で化学の先生をやっている
〇〇
ころん
〇〇
その人の名は、ころんっていうの。
昔からよく3人で遊んでいた
ころん
〇〇
ころん
〇〇
涙目で俯き、そう言うと、ころんくんは立ち上がり、
ころん
と言い、お金をテーブルの上に置いて、走り去ってしまった
〇〇
〇〇
ここはころんくんのいえ
ころん
そこに現れたのは
さとみ
さとみくんだった
ころん
さとみ
さとみくんはソファーに腰掛ける
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみくんは一目散に玄関を飛び出した
ころん
〇〇
私は何もする気になれず、ただ机に伏せていることしか出来なかった
すず
ソファーの上では気持ちよさそうにすずが寝ている
〇〇
そっと、鈴の頭を撫でた
その時、玄関の戸が勢いよく開き、誰かが中に入ってきた
さとみ
〇〇
汗をかきながら入ってきたのはさとみくんだった
〇〇
私が名を呼びながら抱きつこうとした時、同タイミングでさとみくんが抱きついてきた
〇〇
私がさとみくんの顔をのぞき込むと、目が赤く腫れていた
さとみ
〇〇
さとみ
その後、ゆっくりと、さとみくんは話してくれた
実は犯人を知っていたこと。家族を守りたいが故にしてしまったことの理由。全部話してくれた
〇〇
さとみ
さとみ
〇〇
さとみ
さとみくんはニカッとはにかむと、私の少し膨らんだお腹を優しく撫でながら話す
さとみ
〇〇
そして、9ヶ月後
小さな赤ちゃんの鳴き声が、自分の病室に響き渡った
オギャア!オギャア!
助産師さん
〇〇
さとみ
〇〇
さとみ
〇〇
赤ちゃん
すず
〇〇
私達はこの子の名を、
優守(ゆうま)と名付けた
優しく育ち、大切な人を守って欲しい
という想いから、名付けた
さとみくんのように、、ね笑
コメント
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めちゃめちゃいいお話ですね!